本文へ移動
GEMILYA
実務ノウハウ約5分で読めます

開院・開業の記念に患者・来店客へ配る記念品|歯科・整体院・サロンの名入れ小物

開院や開業の記念に患者や来店客へ配る品を金属で作るなら、人数が読めて1人に1つ渡せる相手に絞る方法が向きます。金属の小物は1人に1つ渡す品で、人数が読めない配布や、続けて全員に配る用途には向きません。

歯科医院やクリニックは、配る物だけでなく、誰にどんな条件で渡すかが医療広告・景品・患者の誘引の決まりに触れる場合があります。品目や配る相手を決める前に、確認の段取りを入れます。

開院する側ではなく、開院する友人や知人にお祝いを贈りたい場合は、独立・開業する人への記念品が向いています。

向いているケース・向かないケース

開院の記念品は、花や胡蝶蘭を「もらう」側が、今度は「配る」側になる場面です。金属で作るかどうかは、配る相手で決まります。

状況 向く選択
スタッフや開院を支えてくれた人に渡す 金属の記念品が向く
患者や来院者に渡したい 配布の可否と条件を確認してから、数を決める
来院者全員に配り続けたい 紙や消耗品の名入れ品にする
開院まで1か月を切っている 開院後の節目(1周年など)に回す
医療機関で、配布の可否をまだ確認していない 確認が取れるまで、院内に飾るプレート1枚にとどめる
診療や施術の効果を品物で伝えたい 作らない

受け取った人が日常で使う品にできるかどうかが、金属にする分かれ目です。配るだけで終わる品なら、金属にする理由は薄くなります。

医療機関・サロンで先に確かめること

業種によって、確かめる決まりと確認先が違います。ここでは断定せず、確認の入口だけを示します。

業種 確かめること 確認先の例
歯科・医科 医療広告の決まりに触れないか。患者への経済的な利益の提供や、紹介の対価に当たらないか 保健所、地方厚生局、医師会・歯科医師会、専門家
鍼灸院 はり・きゅうの広告の規定(あはき法)に触れないか 自治体の窓口、専門家
整体院 施術の効果を示す言葉を品物に入れていないか。景品類に当たるか 業界団体、消費者庁の案内、専門家
美容室・サロン 景品表示法で景品類に当たるか 消費者庁の案内、専門家
  • 品物には「痛くない」「効く」など、診療や施術の内容に関わる言葉を入れない
  • 院名・ロゴ・開院日にとどめる。電話番号や住所は変わることがあるので刻まない
  • 配る相手と条件は、確認した内容と一緒に記録に残す

品物の文言だけでなく、誰にどんな条件で渡すかも確認の対象になります。当社は品物を作る側で、配布の可否は判断できません。確認が取れた内容で製作に入ります。

配る相手と数の決め方

相手ごとに数の性質が違い、数量の区分も変わります。

配る相手 数の性質 向く品目
スタッフ・開院を手伝った人 数人〜十数人 ピンバッジ、キーホルダー
近隣の店・取引先 少数 小さなプレート、キーホルダー
患者・来院者(配布の可否と条件を確認できた場合) 数十〜数百 チャーム、キーホルダー
  • 1個だけなら特注、2〜99個は小ロット、100〜999個は中ロット
  • 数量が増えると、原型設計など初回だけの費用が1個あたりに分散される

数を先に決めないと、原型を起こしたあとで配る相手を広げたくなり、費用が読めなくなります。配る場面別の仕様は企業ノベルティに金属チャームを作るが参考になります。

品目:歯科・整体院・サロンの名入れ小物

品目は、受け取った人がどこで使うかで選びます。

品目 向く場面 気をつけること
キーホルダー 鍵に付けて毎日使う 重さと角を丸めること
チャーム バッグやポーチに付ける 小さいと院名が読めない
ピンバッジ スタッフの白衣・制服に 留め具は既製品を組み合わせる
卓上プレート 受付や待合に飾る 一体で出力できる範囲は90mm角が目安。収まるかは形と向きで判断

歯ブラシやミラーのような消耗品は、既製の名入れ品で足ります。金属にするのは、長く手元に残したい品だけにします。

歯やハサミなど業種のモチーフを使う場合は、刃先や尖った部分を丸めます。院内に飾るプレートの作り方は金属プレートの記念品を作る、サロンの常連向けの札は常連・会員の証を金属で作るにまとめています。

院名・ロゴ・開院日の入れ方

全員共通の院名とロゴは原型に入れ、1個ずつ変える内容は刻印にします。

  • 院名は正式名称か通称か、英字を使うなら綴りを確かめる
  • 開院日は、開院の日か内覧会の日かを1つに決める
  • ロゴはデザイナーに作ってもらったものなら、今回の製作に使える許諾があるか確かめる
  • 他社のキャラクターや地域のマークは、権利者の許可がある場合だけ使える

刻印は1か所につき税込3,000円程度が目安で、仕様により変わります。院名の正式表記と開院日は、看板や届出の表記と合わせてから刻みます。

GEMILYAで作る場合

本体を鋳造し、院名やロゴを一体で作ります。1個の特注から、スタッフ分の小ロット、来院者向けの中ロットまで同じ流れです。

  • 本体を作れる地金はSV925・K18・K10・Pt900・真鍮・ステンレスの6種
  • 原型設計は多くは税込22,000〜44,000円程度(税抜2万〜4万円)。初回のみ・デザインごとで、形の細かさで変わり、石の数では変わらない
  • 原型の3D出力はデータ制作とは別の費用で、こちらも初回のみ
  • 特注品1個の製作費(鋳造・仕上げなど)は1個ごとにかかり、内容を伺ってからご案内する
  • 留め具や環は既製部品の組み合わせで、取り付けまでお受けできるかは仕様を見てご案内する
  • 納期は仕様確定後およそ4週間が目安。開院日が決まっていれば最初の相談で伝える

起こした3Dデータと原型は当社で保管して追加生産に使い、ご依頼の製作以外には使いません。配る品の全体の進め方はグッズ・ノベルティ製作にまとめています。

まとめ

  • 人数が読めて1人に1つ渡せる相手に絞り、数を先に決める
  • 医療機関は広告・景品・患者の誘引の決まりを保健所や専門家に確認してから、配る相手と品目を決める
  • 品物には院名・ロゴ・開院日だけを入れ、診療や施術に関わる言葉は入れない
  • スタッフや支えてくれた人への品は金属、来院者全員への配布物は消耗品に分ける
  • 開院まで1か月を切っていれば、1周年など次の節目に回す

配る相手と数、院名とロゴ、開院日を添えてご相談ください。配布の確認がまだ済んでいなくても、品目の候補から一緒に考えられます。

この記事の内容で、製作を考えている方へ

参考画像と、作りたい個数をLINEでお送りください。まず1個から作りたい・販売を検討中・贈り物の1個など、今の段階のままご相談いただけます。

作りたいものが決まっていなくても大丈夫です

「こんなものは作れる?」の一言だけでも構いません。LINEまたはメールフォームから、気軽にご相談ください。

LINEで相談フォームで相談