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GEMILYA
グッズ・ノベルティ約4分で読めます

高級感のあるノベルティを作る|金属で「使われる記念品」にする条件

高級感のあるノベルティは、単価の高さより、手に取った瞬間の重さ・面の仕上げ・ロゴの立体感・箱の4つで印象が決まります。金属はこの4つを作り込みやすい素材です。

ただし、高級ノベルティは配る相手を絞ってこそ生きます。展示会で数百人に配る用途では、費用に見合う効果が出にくくなります。

マーケティングや営業企画の担当者に向けて、高級感を作る要素、使われる品目、配る相手と数、作らない方がよい場面を整理します。

高級感を決める4つの要素

同じ形でも、次の4点で受け取った人の印象が変わります。

要素 高級に見える作り 安く見える作り
重さ 手に載せて重みを感じる 軽く、薄く曲がりそう
仕上げ 鏡面とマットの組み合わせ 全面が同じ光り方
ロゴ 鋳造で浮き彫り・彫り込み 印刷・シール
箱 品に合った内寸の箱 袋のまま、箱の中で動く

重さは素材と厚みで決まります。重さを出すほど地金代も上がるため、どこまで厚くするかは予算と並べて決めます。

仕上げの組み合わせは、ロゴを鏡面に、背景をマットにするだけでも立体感が強まります。いぶし(黒く沈めて凹凸を目立たせる加工)も、文字やロゴを引き立てる方法です。

使われる品目を選ぶ

高級ノベルティの目的は、引き出しにしまわれず、日常で使われることです。使う場面がはっきりした品目を選びます。

タイピンのクリップやキーリングの輪などの金具は、本体と別の部品です。使える金具は、仕様を見てご案内します。

素材は、本体を作れるSV925・K18・K10・Pt900・真鍮・ステンレスから選びます。真鍮にメッキ、またはステンレスにすると、重さを出しながら地金代を抑えやすくなります。

配る相手と数を決める

高級ノベルティは「誰に、何人に」を先に決めます。相手が曖昧なまま作ると、高価な在庫が残ります。

配る相手 数の決め方
重要な取引先の役員 名簿から人数を数える
招待制イベントの参加者 招待数に予備を足す
契約・成約のお礼 年間の見込み件数から

数量の呼び方は、2〜99個が小ロット、100〜999個が中ロットです。数量が増えると、原型設計など初回だけの費用が1個あたりに分散されます。

原型設計は多くは税込22,000〜44,000円程度(税抜2万〜4万円・目安)で、初回のみです。製作費は素材・重さ・仕上げで大きく変わるため、内容を伺ってからご案内します。

相手ごとに名前を入れる場合は、刻印1か所3,000円程度(税込・目安)がかかります。1個ずつ違う刻印は、人数と位置を見てご相談ください。

高級ノベルティにしない方がよい場面

金属の高級ノベルティが常に正解ではありません。次の場面では、別の作り方のほうが目的に合います。

向かないケース(金属で作らない方がよい場合)

  • 展示会で来場者に広く配る:持ち帰りやすい軽い品のほうが喜ばれる
  • 受け取る相手が分からない:好みに合わない高価な品は使われない
  • ロゴを広く見せる広告が目的:大きく印刷できる布・紙の品が向く
  • 配布日まで、仕様確定後およそ4週間を確保できない

向いているケース

  • 相手の顔が見えていて、関係を長く続けたい
  • 周年や表彰など、品に意味を持たせたい
  • 受け取った人が使う場面を具体的に描ける

ばらまき用と高級用を分け、2種類作るのも一つの方法です。高級用は数を絞り、その分を1個の質に回します。

箱と渡し方で仕上げる

金属の品は、箱に入れた状態で初めて高級に見えます。

  • 品が箱の中で動かない内寸にする
  • ふたを開けたとき、ロゴが正面を向く向きで収める
  • 手渡しか郵送かで、外箱や緩衝材の要否が変わる

化粧箱・個包装・のしはご相談ください。箱を別に手配する場合の考え方はジュエリーのパッケージ・化粧箱の考え方にまとめています。

まとめ

  • 高級感は、重さ・仕上げ・ロゴの立体感・箱の4つで作る
  • 品目は、相手が日常で使う場面がはっきりしたものを選ぶ
  • 配る相手と人数を先に決め、高価な在庫を残さない
  • 展示会のばらまきや相手不明の配布には、高級ノベルティは向かない
  • 箱の内寸と向きまで決めて、渡す瞬間を仕上げる

配る相手、人数、配布日が決まれば、品目と素材の組み合わせをご提案します。法人向けは記念品・ノベルティの製作とグッズ・ノベルティ製作にまとめており、ご相談からお送りいただけます。

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