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企業ノベルティに金属チャームを作る|ロゴ・名入れ・数量の設計

配ったその場で捨てられるノベルティと、机の上に残るノベルティがあります。

金属のチャームやキーホルダーが選ばれるのは、後者を狙うときです。単価は紙やプラスチックより上がりますが、そのぶん残ります。

このページでは、企業ノベルティとして金属チャームを作るときの決め方を整理します。

配布シーンから仕様を決める

同じノベルティでも、どこで配るかで向く仕様が変わります。

配布シーン 向いている仕様
展示会・イベント 軽くて持ち帰りやすい。かさばらない
取引先への挨拶 個包装込みで、渡した瞬間に伝わるもの
社内表彰・周年 刻印や年号を入れて記念性を出す

展示会では持ち帰りやすさが効きます。重いノベルティは、その場で喜ばれても荷物になります。

配る相手別の選び方は周年ノベルティの選び方にまとめています。

ロゴをどう入れるか

企業ノベルティは、ロゴが主役になることがほとんどです。入れ方で印象と費用が変わります。

  • 立体で起こす:ロゴの形そのものをチャームにする。存在感が出る
  • 刻印する:平らな面に彫る。摩耗に強く、落ち着いた見え方
  • 部分メッキ:色の差でロゴを見せる。平面的なロゴと相性が良い

細すぎる線や小さすぎる文字は、金属では潰れることがあります。データをお送りいただければ、実現できるかを先に確認します。

詳しくはロゴを金属アクセサリーにする方法をご覧ください。

100個前後での考え方

ノベルティは配る人数が先に決まっていることが多く、数量から入ります。

  • 原型や型の費用は1回だけ。個数が多いほど1個あたりの負担は下がる
  • 仕上げ、メッキ、検品は1個ずつの作業。数量が増えても単価は下がりにくい
  • 100個前後では、1回だけの費用の影響がまだ大きい

予算が合わない場合は、配る範囲を絞って1人あたりの単価を上げるほうが、結果として印象に残ることがあります。 全員に薄く配るのが常に正解とは限りません。

回収の考え方はグッズの初期費用は何個で回収できるかで扱っています。

単価を調整する順番

見積もりが予算を超えたとき、動かす順番があります。

  1. 重量を落とす(地金代がそのまま下がる)
  2. 素材を真鍮+メッキに寄せる
  3. 手作業の工程(部分メッキ、石留め)を減らす
  4. 数量を増やす、または配布範囲を絞る

なかでも効くのは重量です。同じ見た目でも、裏を抜いて軽くすれば地金代は下がります。

社内で通しやすくする

ノベルティは、企画そのものより社内の承認で止まることがあります。

揃えておくもの 使う場面
初期費用と単価を分けた見積もり 予算の説明
数量を変えた場合の比較 数量の妥当性の説明
納品時期(仕様確定からおよそ4週間) 日程の説明
予算を超えた場合の代替案 差し戻し対策

当社のお見積もりは、そのまま稟議資料に添付いただける形を意識してお出ししています。

渡し方まで含めて決める

ノベルティは、渡された瞬間の印象が価値を決めます。

  • 台紙やケースに入れるか、そのまま渡すか
  • 名刺やメッセージカードを添えるか
  • 郵送するのか、手渡しするのか

郵送する場合は、輸送中に傷がつかない梱包が必要です。数量が多いときは、この梱包作業の時間も日程に入れておきます。

まとめ

  • 配布シーンによって、軽さ・個包装・記念性のどれを優先するかが変わる
  • ロゴは立体・刻印・部分メッキから選ぶ。細い線と小さい文字は事前確認が必要
  • 100個前後では、1回だけの費用の影響がまだ大きい
  • 予算が合わないときは、重量 → 素材 → 工程 → 数量や配布範囲の順で調整する
  • 梱包と渡し方は、企画の初期に決めておく

配る人数と時期が決まっていれば、そこから逆算してご提案できます。ロゴデータがあれば、立体にできるかも先に確認します。ご相談はいつでもどうぞ。

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