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GEMILYA
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店舗スタッフの金属名札をオリジナルで作る|真鍮・ステンレスのネームプレートと店名ロゴ

スタッフの名札を金属で作るか決めるときは、名札そのものが店の印象の一部になるかをまず考えます。なるなら、店名やロゴの入った枠を全員共通の原型にし、名前は1枚ずつ刻印で入れます。

入れ替わりが激しく、月に何枚も新しい名前が要る店なら、既製のアクリルや金属調の名札に名前を入れるサービスの方が早く安く済みます。

この記事は、飲食店・サロン・ホテルで制服の一部として名札を長く使いたい店長の方に向けたものです。

向いているケース・向かないケース

状況 判断
店名ロゴ入りの名札を、制服の一部として長く使う 向く
真鍮の色味や厚みで店の雰囲気を出したい 向く
スタッフが少人数で、1人ずつ名前を入れたい 向く
入れ替わりが激しく、月に何枚も新しい名前が要る 向かない。既製の名入れ名札へ
名刺サイズで薄い板にしたい 向かない。薄い板は鋳造で反りやすい
顔写真や役職の色分けなど情報を多く載せたい 向かない。印刷の名札へ

金属の名札が効くのは、名札そのものが店の印象の一部になる店です。情報を載せる道具としてなら、印刷やアクリルの方が向いています。

店名は原型に、名前は刻印で入れる

全員共通の部分と、1人ずつ違う部分を分けて考えます。

入れるもの 入れ方 理由
店名・ロゴ・枠の形 原型に入れる 全員同じ。型から何枚でも作れる
スタッフの名前 1枚ずつ刻印 人ごとに違う
役職・言語の表示 刻印か入れない 変わりやすい情報は入れない方が長く使える

名前の刻印は、ロゴの脇に平らな面を残しておき、そこに入れます。ロゴの細い線は鋳造と研磨で潰れることがあるため、原型にする前に線の太さを整えます。ロゴの整え方はロゴを金属アクセサリーにする方法にまとめています。

刻印は1か所税込3,000円程度が目安で、仕様により変わります。ローマ字か漢字か、文字数はどのくらいかで、文字の大きさと読みやすさが決まるので、名前の一覧を先に作っておきます。

真鍮かステンレスか

名札は、1日中、服の胸元で擦れ、飲食店なら水や油にも触れます。素材は見た目と手入れの手間で選びます。

素材 見え方の変化 向く店
真鍮 使ううちに色が深くなる 経年の色を店の味にしたい
真鍮+メッキ 金色・銀色を保ちやすいが、擦れる所から薄くなる 色をそろえたい
ステンレス メッキ不要で変色しにくい 水場が多く、手入れをさせたくない
SV925 黒ずむが磨いて戻せる 高級感を出したい少人数の店

ステンレスは真鍮より硬く、鋳造や磨きに手間がかかるため、真鍮より費用は上がる傾向があります。厨房や洗い場に立つ人の名札は、変色の少ないステンレスか、色の変化を前提にした真鍮が候補です。真鍮の色の変わり方は真鍮アクセサリーの変色と経年変化で詳しく扱っています。

留め具はピンかマグネットか

名札の裏の留め具は既製の部品を組み合わせます。どの方式を付けられるかは仕様ごとに確認します。

留め具 向く服 気をつけること
安全ピン・ピン式 厚手のシャツ、エプロン 生地に穴が残る
クリップ式 ポケットのあるシャツ 位置がずれやすい
マグネット式 穴を開けたくない制服 厚手の生地では保持力が落ちる

ペースメーカーなど、磁気の影響を受ける医療機器を使っている人がいる場合は、機器の注意事項を確かめ、担当医に確認してもらいます。確認できるまではピン式を選びます。磁気に弱いカードと一緒にポケットへ入れないよう、配るときに一言添えます。

ピンとマグネットの両方を用意し、本人の服や事情で選べるようにする店もあります。留め具の方式ごとの違いは社章の留め具の種類で詳しく説明しています。

新人・異動のときに困らない備え

名札は、人が入るたびに1枚ずつ必要になります。最初の発注で先を見ておきます。

  • 名前を入れない無地の名札を、予備として数枚作っておく
  • 無地の予備に後から名前を刻めるかは、お預かりして加工できるか、仕上げへの影響、費用と納期を、最初の発注のときに確認しておく
  • 原型とデータは最終のご発注から6か月間お預かりし、期間内に同じ仕様で作り足す場合は初回だけの費用がかからない。ゴム型は消耗品で、劣化していれば作り直しの費用がかかることがある
  • 6か月を過ぎた原型は、処分の前に必ず連絡があり、希望すれば返してもらえる
  • 製作は仕様確定後およそ4週間。入社日が決まっているなら、予備で間に合わせる

無地の予備を持っておくのが、人の出入りに強い方法です。退職した人の名札は、名前を消す加工が難しいため、使い回さずに新しい札を用意する前提にします。

薄い名札が鋳造に向かない理由

名刺のように薄く広い板は、鋳造では作りにくい形です。

  • 薄く広い面は、溶けた金属が端まで回りにくく、欠けや穴が出やすい
  • 冷えるときに反りが出て、胸元で浮きやすい
  • 薄い真鍮は曲がりやすく、洗濯や着替えで変形する
  • 名前を刻む深さを取るには、ある程度の厚みが要る

鋳造で作るなら、小さめで厚みのある札にして、名前は短く読みやすくします。常連向けの札やプレートでも同じ考え方で、常連・会員の証を金属で作るで薄いカードが向かない理由を説明しています。

GEMILYAに頼む場合

GEMILYAでは、店名やロゴを入れた名札の本体を、1個の特注から中ロットまで鋳造で製作します。

  • 費用は、初回だけの原型設計(多くは税込22,000〜44,000円程度。形の細かさで変わる)と、原型の3D出力(初回のみ・別の費用)、1枚ごとの製作費と刻印に分かれる。製作費は素材・大きさ・枚数を伺ってからご案内します
  • 店のロゴのデータ(画像でも可)、名前の一覧、留め具の希望、最初の枚数と予備の枚数をお知らせください
  • 本体の地金はSV925・K18・K10・Pt900・真鍮・ステンレスの6種。名札では真鍮かステンレスが中心
  • ピン・クリップ・マグネットの留め具は既製の部品を組み合わせる。取り付けは仕様を見て案内します
  • 他店やブランドのロゴを写す依頼は、権利または許諾を確認できる場合に限る

店舗向けの製作はグッズ・ノベルティ製作にまとめています。

まとめ

  • 店名とロゴは原型に、名前は1枚ずつ刻印で入れる
  • 水場の多い店はステンレスか、色の変化を前提にした真鍮
  • 留め具は既製部品。磁気の影響を受ける医療機器を使う人がいれば、担当医に確認するまでピン式にする
  • 無地の予備を持ち、後から刻めるかを最初に確認しておく。原型の保管は最終発注から6か月
  • 薄く広い板や、情報を多く載せる名札は、印刷やアクリルの既製品へ

店のロゴとスタッフの人数、制服の生地、入れ替わりの頻度を添えてご相談ください。付けられる留め具と、新人が入ったときの名札の足し方をお返しします。

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