婚約指輪の石を付け替える|ネックレスや普段使いの指輪にする
婚約指輪をしまったままにしているなら、石を新しい枠に付け替えて、ネックレスや普段使いの指輪にできます。婚約指輪のリフォームは珍しいことではありません。
普段使いにするなら、石を低い位置で留める形を選ぶのが要点です。爪が高い婚約指輪の形は、服や物に引っかかりやすく、毎日着けるのに向きません。
この記事では、婚約指輪の石を生かしたい方に向けて、付け替え先の選び方と、頼む前に決めておくことを説明します。
付け替える前に「そのまま使う」も検討する
知恵袋の相談では、「リフォームするより、そのまま着けたほうがいい」という回答も多く見られました。一粒のダイヤの指輪は、思うより普段の服にもなじむという意見です。
| 状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 号数が合い、引っかかりが気にならない | そのまま着ける | 元の形がいちばん整っている |
| 爪が服に引っかかる、仕事で着けにくい | 低く留める指輪へ | 毎日着けられる形になる |
| 指輪をそもそも着けない | ペンダントへ | 号数や仕事の制約がなくなる |
| 結婚指輪と重ねると浮く | 重ね着けできる形へ | 2本で1組に見える |
まず1か月ほど普段に着けてみて、困る場面を書き出すと、付け替え先がはっきりします。
普段使いの指輪にするなら
日常で困るのは、石の高さと爪の引っかかりです。
| 留め方 | 普段使いでの特徴 |
|---|---|
| 高い爪留め | 光は入りやすいが、引っかかりやすい |
| 低い爪留め | 高さを抑え、引っかかりが減る |
| 覆輪留め | 石の周りを縁で囲み、引っかかりにくい |
| 埋め込み留め | 石が面に沈み、最も引っかからない(当社では形ごとに対応を確認) |
覆輪留めは、石の周りが縁で隠れる分、石が少し小さく見えます。留め方ごとの違いは石留めの種類と選び方で詳しく比べています。
結婚指輪と重ねるなら、2本の断面の形と仕上げをそろえると、1組に見えます。S字やV字の結婚指輪には、カーブに沿う形にする方法もあります。
ネックレスにするなら
一粒の石は、ペンダントにするといちばん使いやすくなります。
- 石の裏側が肌に当たる形は、着け心地を確かめる
- 石座の裏を閉じすぎると、光が入らず輝きが落ちる
- 普段の服に合わせるなら、チェーンは細めで短めが合わせやすい
- 元の指輪の地金と同じ色にすると、雰囲気が変わりにくい
知恵袋の回答では、大きめの石を極細の留め方にすると、石の裏が肌に当たって気になる、という指摘もありました。石の大きさに合う留め方を選ぶことが大切です。
ブランドの婚約指輪で気をつけること
ブランドの指輪を作り替えると、そのブランドの品ではなくなります。手放さずに使い続けるなら問題になりませんが、売るときの扱いは変わります。
- 元のブランドのデザインを、そのまま写した枠は作らない
- 鑑定書は石に付くものなので、枠を替えても保管しておく
- 元の枠を残すか処分するか、先に決める
鑑定書の読み方は、4C・鑑定書・鑑別書の違いにまとめています。
預ける前に記録すること
知恵袋には、預けている間に石がすり替えられないか不安、という相談もありました。回答では、預ける時に拡大写真を撮って石の特徴を確認する方法が挙がっていました。
- 石を正面・横から拡大して撮る
- 鑑定書がある場合は、記載の重さと寸法を控える
- 欠けや傷があれば、預ける前に伝えて記録に残す
気をつけること(ここにまとめます)
- 贈ってくれた相手とは、付け替える前に話しておく。知恵袋の相談でも、相手の気持ちを確かめてから決めた人がいた
- 枠を作り替えると元の指輪には戻せない
- 古い石は目に見えない欠けがあることがあり、外す作業で割れる場合がある
GEMILYAに頼む場合
当社では、石をお預かりして新しい枠をオリジナルで作る形でご案内しています。
- 元の指輪の写真、石の大きさ(鑑定書があればその記載)、希望の形を送る
- 石を今の枠から外す作業を含めて受けられるか、写真を見てご案内する
- 原型(3Dデータ)で石の高さと、結婚指輪との釣り合いを確かめる
- 仕様確定後、およそ4週間で製作・納品
オリジナルの形は1個でも設計・原型の費用がかかります。素材はゴールド・プラチナの製作から選べます。
まとめ
- 婚約指輪の石を付け替えて、ネックレスや普段使いの指輪にできる
- 普段使いなら、石を低く留める形で引っかかりを減らす
- ブランドのデザインは写さず、鑑定書は石と一緒に残す
- 預ける前に、石の写真と鑑定書の記載を控えておく
元の指輪の写真と、困っている場面がわかれば、付け替え先の案から一緒に考えられます。無料相談からお送りください。