技能実習生・外国人社員の帰国記念品|軽くて持ち帰りやすい名入れの金属
帰国する技能実習生や外国人社員に記念品を贈るなら、手のひらに収まる軽い品に、社名と本人の名前を刻むのが向いています。帰国の荷物は重さに制限があることが多く、大きな記念品は持ち帰りの負担になります。
名前は、本人が普段使っているつづりを本人に確かめてから刻みます。刻んだ後に直せないため、記念品でいちばん大事な確認です。
送り出す会社の担当者や、一緒に働いた同僚の方に向けて、品目・名前・配慮・日程の順に整理します。
品目は「軽い・小さい・毎日使える」で選ぶ
帰国後の暮らしで手に取る品なら、日本での時間を思い出すきっかけになります。
| 品目 | 向く相手 | 気をつけること |
|---|---|---|
| キーホルダー・チャーム | 候補にしやすい | 金具は既製品を組み合わせる |
| ペンダント | 身に着ける習慣がある人 | 宗教や好みで着けない人もいる |
| 小さな名入れプレート | 飾る場所がある人 | 大きさを控えめに |
| ネクタイピン・ピンバッジ | 事務系の社員 | 帰国後の仕事で使うかを確かめる |
迷ったらキーホルダーかチャームが候補にしやすい品です。ただし、素材・図柄・使う習慣は本人に確かめます。品目ごとの違いは1個から作れる金属の記念品でも比べています。
名前のつづりは本人に確かめる
外国人の名前は、カタカナ・ローマ字・母語の文字で書き方が変わります。社内の名簿の表記が、本人の好む書き方と同じとは限りません。
- 本人に、記念品に入れたい名前を紙に書いてもらう
- 正式な名前か、普段の呼び名かを本人に選んでもらう
- 母語の文字や記号付きの文字を入れたい場合は、その文字を画像で受け取る
- 刻む前の一覧を、その言語を読める人にも見てもらい、最終的な名前の表記は本人に承認してもらう
記号付きの文字(ベトナム語の声調記号など)が刻めるかは、文字の大きさと刻み方で変わります。小さすぎると記号が潰れるため、仕様を見てご案内します。
宗教や文化への配慮は「本人に聞く」
国や宗教によって、身に着けるものや図柄に決まりや好みがある人もいます。担当者が一般論で判断せず、本人に聞くのが確実です。
- 身に着ける品を受け取ってよいか
- 避けたい図柄(動物・人物・特定の記号など)はあるか
- 好きな色・金属の色はあるか
- 家族に渡したい場合は、その分も必要か
聞き方に迷う場合は「記念に名前入りの小物を作りたいので、困ることがあれば教えてください」と伝えると、本人も答えやすくなります。図柄を入れず社名と名前と日付だけにすると、配慮の行き違いが起きにくくなります。
刻む文字の組み立て
入れる文字は、全員共通の文字と、1人ずつ変わる文字に分けます。
| 種類 | 例 | 入れ方 |
|---|---|---|
| 共通 | 社名、在籍した事業所、感謝の言葉 | 原型に入れる |
| 1人ずつ | 本人の名前、在籍期間 | 後から刻む |
感謝の言葉は日本語でも、本人の母語でも構いません。母語の言葉を入れる場合は、その言語を読める人に意味と表記を確かめてもらい、最後に本人にも見てもらいます。文例は記念品の名入れ・刻印の文例が参考になります。
1人ずつ名前を変える刻印は、1か所税込3,000円程度が目安です。文字数や場所などの仕様で変わり、人数分かかります。
持ち帰りの注意は本人が確かめる
記念品を国へ持ち帰るときの扱いは、国や品物で変わります。
- 帰国便の荷物の重さ・大きさの制限
- 貴金属(金・銀・プラチナ)の持ち込みに届け出などの決まりがあるか
- 名前入りの品を税関でどう説明するか
貴金属の扱いは本人の国の制度によるため、本人が航空会社や自国の窓口に確かめることになります。心配な場合は、真鍮やステンレスなど貴金属でない素材を選ぶ方法もあります。
金属で作らない方がよい場合
- 帰国日まで3週間を切っている:既製品への名入れや寄せ書き
- 荷物の重さに余裕がない:写真のアルバムやデータ、手紙
- 本人が身に着けるものを好まない:飾る品か、消耗品のお菓子・日用品
- 1人だけを送り出し、形にこだわりがない:既製のキーホルダーへの刻印の方が手軽
同じ会社から毎年送り出すなら、共通の形を1つ作っておくと、同じ形の設計を再利用できる場合があります。追加分の製作と1人ずつの刻印は、そのつど必要です。原型とデータは最終のご発注から6か月間お預かりし、その期間内に同じデザインを作り足す場合は初回だけの費用がかかりません(ゴム型は消耗品のため、劣化していれば作り直しの費用がかかることがあります)。間隔が空く場合は、保管の扱いをご相談ください。
GEMILYAに頼む場合
キーホルダー・チャーム・ペンダントの本体を、真鍮・SV925・ステンレスなどで鋳造して作ります。人数分は2〜99個の小ロットとして同じ形から作り、名前は1人ずつ刻みます。
- 帰国日から逆算します。製作は仕様確定後およそ4週間が目安なので、名前の確認を先に済ませてください
- 共通の文字(社名・事業所)は原型に入れ、本人の名前と在籍期間は後から刻みます
- 声調記号など母語の文字は、文字の大きさと刻み方で刻めるかが変わるため、画像を見てご案内します
原型設計は初回のみ・多くは税込22,000〜44,000円程度で、製作費は1個ごとにかかり、素材と数を伺ってからご案内します。数量が増えると、初回だけの費用が1個あたりに分散されます。内訳は料金の考え方にまとめています。
法人として社員向けの記念品をまとめて作る進め方は法人ギフト・記念品の製作、カタログギフトなどとの比べ方は法人ギフトに名入れの金属記念品を選ぶで説明しています。
まとめ
- 帰国の荷物を考え、軽くて小さな品を選ぶ
- 名前のつづりは本人に書いてもらい、その言語を読める人の確認を経て、最後は本人が承認する
- 宗教や文化の配慮は一般論で決めず、本人に聞く
- 貴金属の持ち帰りは本人が自国の制度を確かめる。心配なら貴金属でない素材に
- 帰国日から逆算し、仕様確定後およそ4週間をみる
帰国日と人数、入れたい社名と名前の一覧を添えてご相談ください。刻める文字の大きさと日程をご案内します。
この記事の内容で、製作を考えている方へ
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