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GEMILYA
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指輪がゆるい・冬に回るときの対策|ストッパーの1本を作るか、号数を変えて作り直すか

冬になると結婚指輪がくるくる回るときは、冬だけのゆるさなら号数を変えずにしのぐのが基本です。寒い時期は指が細くなりやすく、暖かくなると戻ることもあるためです。

一年中ゆるいなら、まず購入店でサイズ直しができるかを聞きます。直せない形のときに、細いストッパーを1本作るか、号数を変えて作り直すかを、ゆるさの種類から選びます。

まず「いつゆるいか」で分ける

ゆるさの原因が季節か、体の変化かで、向く対応が変わります。

ゆるいとき 向く対応
冬の朝や寒い外出のときだけ 号数は変えず、アジャスターや重ね付けでしのぐ
一年中、少し回る 購入店でサイズ直しを相談
体重が落ちて、戻る見込みがない サイズ直し、直せない形なら作り直し
石が下に回るが、抜ける心配はない 着け心地の問題。アジャスターや重ね付けで回りを抑える
手を振ると関節を越えて抜けそう 外出時は外すか、すぐにストッパーで押さえる
腫れや痛みで太さが日々変わる 指輪より先に医療機関へ

冬だけのゆるさで号数を小さくすると、夏にきつくなることがあります。号数を変える前に、暖かい季節の着け心地を思い出してください。

号数を変えずにしのぐ方法

まずは手元で試せる方法から比べます。どれも指輪そのものは変えないので、合わなければ元に戻せます。

方法 手軽さ 気をつけること
粘着式の樹脂アジャスター 手軽 水や汗で粘着が弱まりやすく、間に汚れがたまる
巻き付け・はめ込み式のアジャスター 手軽 ずれることがある。間に水が残らないよう外して乾かす
シリコンテープ 手軽 貼り替えが要る
細い指輪を指先側に重ねる 合う1本があれば手軽 主役の指輪と擦れる

100円ショップなどのアジャスターは、冬のあいだだけ使う手段として十分なこともあります。ただし、手洗いのたびに間を乾かさないと、肌が荒れる原因にもなります。

重ね付けは、主役に合わせて号数を選んだ細い指輪を指先側に着け、抜けるのを止める方法です。これが「ストッパーリング」や「ガードリング」と呼ばれる使い方です。

手持ちの指輪を直すなら、購入店か修理店へ

手持ちの指輪の内側に小さな突起を付ける、サイズを詰める、といった加工は購入店か修理店の仕事です。当社は修理やサイズ直しをお受けしていません。

  • 購入店のアフターサービスで、サイズ直しを受けられるか確かめる
  • 購入店が閉店していたら、修理店に写真を見せて相談する
  • 全周に石や模様がある形は、サイズ直しが難しいことがある

サイズ直しで済むなら、それがいちばん近道です。直しにくい形の見分け方はサイズ直しできない指輪のデザインとはに、修理で直せる範囲は購入店や修理店で確かめてください。

ストッパーとして細い1本を作る

手持ちの指輪はそのまま残し、押さえ役の1本だけを新しく作る方法です。季節で太さが変わる人には、冬だけ重ね、夏は外す使い方ができます。

作るときに決めることは次の4つです。

  • 号数:時間帯を変えて何度か測り、実際に主役と重ねて、関節を無理なく通るか、付け根で締め付けないかを確かめて決める
  • 幅と厚み:細すぎると力がかかって歪むため、細さと強さの釣り合いで決める
  • 主役との当たり:石付きの指輪なら、石や爪が擦れない向きと高さにする
  • 色:主役と同じ地金の色にそろえるか、あえて色を変えて重ね付けを楽しむか

見落としやすいのは関節です。ストッパーは主役を押さえる細めの輪なので、関節を通らないとそもそも着けられません。号数の数字だけで決めず、重ねる幅や、着け外しするときの指の状態も含めて確かめます。関節だけ太い指の測り方は関節が太くて指輪が回る・入らないで説明しています。

号数を変えて、同じ雰囲気で作り直す

体重の変化などで指がずっと細くなり、サイズ直しもできない場合は、新しい号数で作り直す方法があります。

決めること 考え方
号数 冬の朝と夏の夕方など時間帯を変えて測り、試着で関節の通りと付け根の締め付けを確かめて決める
形 幅・断面・色をそろえ、雰囲気を合わせる
元の指輪 手元に残す、チェーンに通して持つ

暖かい時期にも着けられる号数にすると、冬にはまた少し回ることがあります。冬だけ細いストッパーを重ねる、アジャスターでしのぐなど、上の方法と組み合わせて考えます。

ブランドの指輪と同じ形をそのまま写すことは、お客さまが権利をお持ちのデザインか、権利者の許諾を得ている場合に限ります。形を写さずに、幅・断面・色をそろえる方向で、新しい1本をご提案できます。線引きはブランド品に似たデザインはオーダーできる?で説明しています。

入らなくなった側の悩みは、指輪が入らなくなったらで別に整理しています。

作らない方がよい場合

新しく作るのは、手元の方法で足りないときだけです。次の場合は、作る前に別の手を考えます。

  • 冬だけ少し回る程度で、アジャスターで困っていない
  • 体重が変わっている途中で、太さが落ち着いていない
  • 指の腫れや痛み、こわばりがある(医療機関で相談する)
  • 購入店でサイズ直しができると言われた
  • ブランドの指輪をそっくり作りたい(権利者の許諾がない場合はお受けできません)

GEMILYAに頼む場合

当社では、ストッパーの1本も、号数を変えた作り直しも、オリジナルの指輪として1個の特注(一点もの)でお作りします。本体の地金は、SV925・K18・K10・Pt900・真鍮・ステンレスの6種から選べます。

  • 細い1本でも、原型設計(初回のみ・デザインごと)がかかります。多くは税込22,000〜44,000円程度で、形の細かさで変わります
  • 原型の3D出力は別の費用で、これも初回のみです
  • 特注品1個の製作費は、原型設計費とは別にかかり、地金・重さ・仕上げを伺ってからご案内します
  • 内側に日付などを刻む場合は、1か所税込3,000円程度が目安で、仕様により変わります
  • 納期は仕様確定後およそ4週間が目安です

主役の指輪の写真と、冬と夏で測った号数があれば、話が早く進みます。号数がまだ分からなくても、写真1枚からLINEで気軽にご相談いただけます。

まとめ

  • 冬だけのゆるさなら、号数は変えずにアジャスターや重ね付けでしのぐ
  • 一年中ゆるいなら、まず購入店でサイズ直しを相談する
  • 直せない形なら、ストッパーを1本作るか、号数を変えて作り直す
  • ストッパーは号数の数字だけで決めず、重ねたときに関節を通るか・締め付けないかを確かめる
  • 腫れや痛みがあるときは、指輪より先に医療機関へ

抜けそうでこわい指輪を、どう押さえるかから一緒に考えます。ご相談はこちらからどうぞ。

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