親子でお揃いのアクセサリーを作る|子どもの年齢に合わせた大きさ・留め具・素材
親子でお揃いのアクセサリーは、同じモチーフと同じ地金でそろえ、子どもの分は着けられる時期まで親が保管する形でも成り立ちます。子どもに今すぐ着けさせる必要はありません。
着けさせるかどうかは、年齢ではなく子どもの様子を見て保護者が決めます。どんな作りでも、誤飲や引っ掛かりの安全は保証できません。
何歳から着けられる?子どもの様子で決める
「何歳から」に決まった答えはありません。学年や品物の小ささではなく、子どもの行動と、目を離す場面があるかで保護者が決めます。
| 子どもの様子 | 向く対応 |
|---|---|
| 物を口に入れる・引っ張る | 着けさせず、持たせない。手の届かない場所に保管する |
| 園・学校・遊びなど、大人が見ていない場面がある | その場面では着けない |
| 自分で着け外しと管理ができる | 着けるかを保護者が判断する。製品の注意表示を確かめる |
口に入れる・引っ張る時期は、お揃いを親が2つ持つ形にします。乳幼児の装身具では、誤飲や首が締まる事故が報告されています。
子ども用として着けさせる場合は、その用途の子ども用製品の安全基準や注意表示を保護者が確認してください。出産記念として先に作り、大きくなってから渡す考え方はベビーリングを作るで扱っています。
作りで減らせること・減らせないこと
子どもが手に取る日が来る前提なら、作りでは外れる部品を減らします。ただし、作りで安全になるわけではありません。
- トップは一体で鋳造し、石や小さなチャームを付けない
- つなぎ目の輪は閉じて一体にする(SV925・金・真鍮はろう付け、ステンレスはレーザー溶接)
- 角と縁を丸め、顔に当たっても痛くない形にする
- 磁石の留め具は使わない。外れたときの誤飲が特に危険とされている
これらで誤飲・窒息・引っ掛かりを防げるわけではありません。小さな部品を避ける、着けている間は目を離さない、という一般的な注意が前提です。
万一飲み込んだおそれがあるときや、肌に異常が出たときは、すぐに医師に相談してください。
まだ抱っこの時期で、お揃いを親が着ける間に引っ張られないか気になる方は、外す場面と着けるときの目安を抱っこ中のネックレスはどうするにまとめています。
成長でサイズが変わる品目は避ける
子どもは成長で手首も指も大きくなります。サイズの要る品目は、成長に伴って合わなくなることがあります。
| 品目 | 成長の影響 | 判断 |
|---|---|---|
| 指輪 | 号数が変わる | 子ども用は避ける。将来用に作るならベビーリングの考え方 |
| ブレスレット | 長さが変わる | 小さいうちは作らない |
| ネックレス | チェーンの長さで対応できる | トップは変えず、チェーンだけ替えられる |
| トップ・チャーム単体 | サイズが要らない | 保管しやすい。小さな子の手の届く所には置かない |
親子で同じトップを作り、親はネックレスで着け、子どもの分はトップのまま保管するのが、長く使える組み合わせです。着けられる時期が来たら、そのときの体に合うチェーンを選びます。
子どもの名前を入れる形は子どもの名前入りネックレスを作るで説明しています。
「同じ形で大きさ違い」は原型が別になることがある
親は大きめ、子どもは小さめ、と同じ形を大きさ違いで作りたい場合は注意が要ります。形をそのまま縮めると線や厚みも細くなり、鋳造できる太さを下回ります。
- 子ども用の小さい方は、線の太さを保ったまま形を作り直すため、別の原型になることが多い
- 原型が2つになると、原型設計の費用もデザインごとに2つかかる
- 同じ大きさで持ち方だけ変えれば、原型は1つで済む
- 違いを出したいなら、刻印の文字や裏面の仕上げで分ける
費用を抑えるなら、大きさをそろえて持ち方で分けるのが現実的です。大きさ違いにこだわる場合は、2つの原型が要るかを形を見て判断し、費用とあわせてご案内します。
作らない方がよい場合
お揃いの気持ちは、既製品でも形にできます。次に当てはまるなら、作る前に別の方法を考えてください。
| 状況 | 向く方法 |
|---|---|
| 子どもに今すぐ着けさせたい | 子どもの様子を見て時期を待つ。それまでは親が持つ |
| 既製の親子ペア商品で足りる | 既製品を買い、刻印だけ入れる |
| 初回だけの費用と人数分の製作費を合わせた総額が予算に収まらない | 既製品をそろえる |
| キャラクターやブランドの形を写したい | 権利をお持ちか、権利者の許諾を確認できる場合に限る |
| 子どもの好みがこれから変わりそう | トップのまま保管し、着け方を後から選ぶ |
キャラクターの形を個人用に作る場合の線引きはキャラクターのアクセサリーを個人用に作るのは大丈夫?にまとめています。
GEMILYAで作る場合
本体は SV925・K18・K10・Pt900・真鍮・ステンレスの6種で作れます。チェーンと留め具は既製品を組み合わせます。
親子で同じ大きさにすれば、原型は1つで済みます。人数が増えると、原型設計など初回だけの費用が1個あたりに分散されます。製作費は1個ごとにかかり、大きさ違いで原型が2つになれば初回の費用も2つです。費用の内訳は料金の考え方をご覧ください。
- 原型とデータは最終のご発注から6か月お預かりし、期間内に同じデザインを作り足すなら、初回だけの費用はかかりません
- ゴム型は消耗品のため、劣化していれば作り直しの費用がかかることがあります
- 名前や日付の刻印は1か所税込3,000円程度が目安で、仕様により変わります
当社では、誤飲・窒息・引っ掛かりを防ぐことは保証できません。1個からの進め方は特注・小ロット製作をご覧ください。
まとめ
- お揃いはモチーフと地金でそろえる。子どもの分は、着けられる時期まで親が保管してよい
- 着けさせるかは子どもの様子で保護者が決める。口に入れる・引っ張る子には持たせず、手の届かない場所に保管する
- 作りで外れる部品は減らせるが、安全は保証できない。子ども用製品の安全基準や注意表示を確かめる
- 指輪・ブレスレットは成長で合わなくなることがある。同じトップを親はネックレス、子の分は保管が長く使える
- 大きさ違いは原型が2つになることがある。予算は初回の費用と人数分の製作費を合わせた総額で考える
子どもの年齢と、入れたい名前やモチーフを添えてご相談ください。親子で同じ原型を使える形から一緒に考えます。
この記事の内容で、製作を考えている方へ
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