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GEMILYA
実務ノウハウ約5分で読めます

遠距離・転勤・進学で離れる2人のお揃い|サイズを測れない相手へ郵送で渡す作り方

転勤や進学で離れる2人がお揃いを作るなら、離れる前に手渡すか、離れてから郵送で渡すかを最初に決めます。どちらにするかで、日程と受け取りの段取りが変わります。

指輪にできるのは、相手の号数を本人に測ってもらえる場合だけです。測れないなら、サイズのいらないネックレスか、長さを調整できるブレスレットにします。

同じ形を2つ作るのは2個の小ロットで、刻印や素材で2つを分けられます。

向いているケース・向かないケース

離れるまでの日数と、相手の号数を確かめられるかで決まります。

状況 向く選択
離れるまで2か月以上ある 作って、離れる前に手渡す
離れるまで1か月を切っている 既製品にするか、作った品は離れてから郵送で渡す
相手に号数を測ってもらえる 指輪でよい
サプライズで号数を聞けない ネックレスかブレスレットにする
相手の職場・学校で指輪を着けられない ネックレスにする
相手が欲しいブランドのペアを決めている そのブランドで買う

離れる前に間に合わせることより、2人で形を決める時間のほうが大切です。間に合わないなら、離れてから最初の記念日に郵送で届く形にすると、離れたあとの楽しみになります。

サイズを測れない相手にどうするか

離れている相手の号数は、本人に測ってもらうのが確実です。遠距離は、サプライズでなければ相手が自分で測って伝えられる点で、かえって進めやすい面があります。

品目 サイズの決め方
指輪 本人が宝飾店や百貨店のリングゲージで測り、号数を伝える
指輪(手持ちの指輪がある) 内側の直径に定規を当てた写真は参考値。最終はゲージで確かめる
ネックレス 号数は不要。長さはアジャスター付きで調整できる
ブレスレット 手首の周りをメジャーで測り、ゆとりを足す

紙やひも、定規の写真は誤差が出やすく、最終の号数には使いません。作る幅に近いゲージで、本人に測ってもらいます。

GEMILYAでは、当社で作った指輪も含めてサイズ直しを行っていません。号数の測り方はリングサイズ(号数)の基礎知識に、サイズのいらないネックレスの作り方はネックレスのページにまとめています。

同じ形を2つ作る

ネックレスのトップのように形も大きさも同じなら、2個を同じ原型から作れ、原型設計費は1回です。

指輪で幅や号数が違う場合や、素材を分ける場合は、原型をどこまで共有できるかを確かめます。寸法・素材・製法を見て、費用とあわせてご案内します。

  • 同じ形を2個以上作るときの量産用ゴム型は税込6,000円程度(目安・仕様で変わる)で、初回のみ
  • 素材を分けてもよい。片方をSV925、もう片方をK10にしても、断面と仕上げがそろえば1組に見える
  • 刻印で2つを分ける。1つ目に前半、2つ目に後半の言葉を入れる方法がある

2つで1つになる形は、それぞれを1つだけ着けても完成して見えるようにします。離れている間は、2つを並べる機会がありません。2本の指輪のそろえ方はペアリングをオーダーメイドで作るにまとめています。

刻印は1か所につき税込3,000円程度が目安で、仕様により変わります。

郵送で渡す段取り

離れてから渡す場合、受け取り方は2通り考えられます。

受け取り方 向く場合 気をつけること
2つとも自分が受け取り、1つを相手へ送る 手紙を添えたい。自分の目で確かめてから渡したい 自分で梱包と発送をする
配送先を分け、相手の分を相手の住所へ 自分が受け取る時間がない 分けられるかは個別にご案内。開封を自分で確かめられない

手紙やメッセージを添えたいなら、いったん自分で受け取る方法が向きます。

配送先を分けたいときは、相談の段階で伝えてください。分けられるかを、配送先ごとの送料とあわせてご案内します。

送料は税込1,000円が目安で、高額品は保険込みで別途かかります。国外への配送は、事前にご相談ください。自分で送り直すときの包み方はアクセサリーの梱包と発送で説明しています。

離れる日から逆算する日程

号数を測ってもらう期間と2人で形を決める期間に、仕様確定から完成までのおよそ4週間を足して、離れる日から逆算します。

時期 すること
離れる日の2か月前 相談。品目・形のイメージ・素材・予算を伝える。号数を測る
離れる日の6週間前 3D画像で形を確認し、仕様確定と支払い
離れる日の1週間前 受け取り。手渡しする

この表は説明用の日程で、仕様や混み具合で前後します。

間に合わないときは、無理に手渡しにせず、離れてからの最初の記念日に届く日程に組み直します。遠方どうしで形を決めるやり取りは、画像とメッセージで進められます。

その記念日が付き合って1年や3年の節目に当たるなら、付き合って1年・3年の記念の指輪で指輪を贈るか迷ったときの目安と内側の刻印の入れ方を見ておくと、品目を決めやすくなります。

GEMILYAに頼む場合

形のイメージと、品目・素材の希望・2人分の号数・渡したい日を添えてご相談ください。お揃いの2個についてご相談いただけます。

  • 本体を作れる地金はSV925・K18・K10・Pt900・真鍮・ステンレスの6種
  • 原型設計は多くは税込22,000〜44,000円程度(税抜2万〜4万円)。初回のみ・デザインごとで、形の細かさで変わる
  • 原型の3D出力はデータ制作とは別の費用で、初回のみ
  • 1個ごとの製作費と地金代は、素材・大きさ・仕上げを伺ってからご案内する
  • ネックレスのチェーンは既製品を組み合わせ、トップを鋳造で作る
  • サイズ直しは、当社で作った指輪も含めて行っていないため、作る前に号数を決める

2個の進め方は1個の特注〜小ロット製作をご覧ください。

まとめ

  • 離れる前に手渡すか、離れてから郵送するかを最初に決める
  • 指輪は本人にゲージで測ってもらえる場合だけ。測れないならネックレスにする
  • 同じ形のトップなら原型は1つ。指輪の幅・号数や素材を分けるなら共有の範囲を確かめる
  • 手紙を添えるなら自分で受け取ってから送る。配送先を分けたいなら最初に相談する
  • 間に合わないなら、離れてからの記念日に届く日程に組み直す

相手の号数がまだ分からない段階でも、品目の候補と離れる日を添えてご相談ください。指輪にするかネックレスにするかから一緒に考えます。

この記事の内容で、製作を考えている方へ

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