ネームネックレスをオーダーで作る|書体・大きさ・チェーンの決め方
ネームネックレスには、文字そのものを切り抜いてトップにするタイプと、プレートに名前を刻むタイプがあります。名前の形がそのまま胸元に出るのは前者で、オーダーで作る意味が大きいのもこちらです。
文字を形にするタイプで決めることは3つです。書体、文字数と横幅、チェーンへのつなぎ方です。
この記事は、自分用やパートナーへの贈り物として、名前の形のネックレスを1本作りたい大人の方に向けています。子どもの名前をチャームにする作り方は子どもの名前入りネックレスで扱っています。
文字を形にするか、プレートに刻むか
最初に、どちらのタイプが合うかを決めます。
| タイプ | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| 文字の切り抜き | 名前の形そのものを見せたい | 書体と文字数で強度が変わる |
| プレートに刻印 | 小さく控えめに入れたい | 文字は平面の模様になる |
プレートに刻むだけなら、既製のプレートに刻印する方法で足ります。オリジナルの形を起こす必要がないぶん、費用も抑えやすくなります。
誰かの手書きの筆跡を残したい場合は、考え方が少し違います。手書き文字のネックレスをご覧ください。
書体で変わる細さと強度(判断表)
同じ名前でも、書体によって線の細さと折れやすさが大きく変わります。
| 書体 | 強度の注意 | 向く仕様 |
|---|---|---|
| 筆記体 | 文字どうしがつながる所がないと分離する | 全文字を1本の線でつなぐ |
| ブロック体 | 文字が離れるため支えが要る | 下に横棒を通して文字を乗せる |
| ひらがな・漢字 | 画数が多いと細部が埋まる。離れた点は外れやすい | 文字数を絞り、線を太めにとる |
筆記体を選ぶ場合は、「i」の点や「t」の横棒が本体から離れやすい点に気をつけます。つなげるか省くかを先に決めておきます。
細い線は、ぶつけたときに曲がったり折れたりしやすい部分です。華奢に見せたい場合でも、線の太さには下限があります。書体そのものは、市販フォントの規約や他社ロゴの書体に触れない範囲で選びます。
名前ではなく自社ブランドのロゴを形にしたい場合は、文字や線の最小の太さと、抜き文字・浮かし文字の違いをロゴネックレスの作り方で整理しています。
文字数と横幅の目安
文字数が増えると、トップは横に長く、重くなります。重さはそのまま地金代に効きます。次の区切りは説明用の目安で、書体と文字の高さで変わります。
- 3〜5文字:首元に収まりやすい
- 6〜8文字:横に長くなる。文字の高さを下げて調整する
- 9文字以上:愛称やイニシャルに縮めることも検討する
横幅を決めるときは、原寸で紙に書いて胸元に当ててみるのが確実です。画面で見るより大きく感じることが多いからです。
ここまで読んで「自分の名前だとどの書体が合うか分からない」という方は、名前の綴りと好みの書体の画像をLINEかメールフォームで送ってください。つながりの弱い箇所を見て、作れる形をお返しします。
チェーンとのつなぎ方を決める
つなぎ方は、トップの傾きと着け心地を左右します。
| つなぎ方 | 特徴 |
|---|---|
| 両端に輪をつける | 文字が水平に並び、傾きにくい |
| 上にバチカン(チェーンを通す金具)1つ | 縦に吊るす形。横長の名前は傾きやすい |
横長の名前は、両端でつなぐほうが安定します。チェーンは当社では作っておらず、既製のチェーンと組み合わせます。チェーン込みでの手配はご相談ください。種類と長さはチェーンの種類と選び方が参考になります。
気をつけること(ここにまとめます)
- オリジナルの文字の形は、1個の特注(一点もの)でも設計と原型の費用がかかる
- 名前の綴りは、原型を作る前に必ず文字で確定させる
- 他社ブランドのロゴや、規約で使えない書体を使った形はお受けできない
- 細い線を残したデザインは、日常使いで曲がる可能性がある
既製の刻印プレートで十分な場合もあります。名前が小さく入れば満足、という方は、オーダーで形を起こすより既製品のほうが早く安く済みます。
GEMILYAに頼む場合
GEMILYAでは、名前の形のトップを1個から作れます。素材はシルバー925・K18・K10・Pt900・真鍮・ステンレスから選べます。
- 目安(税込・仕様で変わる):原型設計は多くは22,000〜44,000円程度。そのほかに1個ごとの製作費(鋳造・仕上げなど)がかかり、素材・重さで変わるため内容を伺って案内される
- 送料1,000円。K18・K10・Pt900は別途お見積もりで、地金代は重さ×その日の相場
- 納期は仕様確定後およそ4週間。書体や形の検討期間は含まない
- 鋳造は国内の提携工場に委託し、原型づくりや研磨・仕上げなどは自社の工房と国内の協力先で行う
シルバーで作る場合の全体はシルバーアクセサリーの製作、ネックレスの仕様はネックレスの製作にまとめています。
まとめ
- 名前の形を見せたいなら切り抜き、控えめでよいならプレート刻印
- 決めるのは書体、文字数と横幅、つなぎ方の3つ
- 筆記体は全文字をつなぎ、離れた点や細い線は先に処理を決める
- 横長の名前は両端でチェーンにつなぐと傾きにくい
- チェーンは既製品と組み合わせる
名前の綴りと、気になっている書体の画像が1枚あれば、無料相談で形にできるかを確かめられます。
この記事の内容で、製作を考えている方へ
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