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GEMILYA
実務ノウハウ約4分で読めます

キャッチのないピアスの種類|フック・フープ・アメリカンピアスの落ちにくさ

キャッチのないピアスのうち、落ちにくいのは開口部を閉じて留めるタイプです。耳の後ろで輪が閉じるレバーバックや、カチッと留めるワンタッチのフープがこれに当たります。

反対に、U字に開いたフックや、チェーンを耳に通して垂らすアメリカンピアスは、引っかかったときに抜けやすい形です。シリコンなどの小さなストッパーを足すと、落とす心配がぐっと減ります。

この記事は、キャッチなしのピアスを選びたい方と、自分のブランドで作りたい方に向けて、種類ごとの落ちにくさと設計の決め方をまとめます。キャッチ付きのポストピアスはピアスのポスト・キャッチの種類で扱っています。

種類別の落ちにくさ

キャッチを使わないピアスは、形で耳に留まります。留まり方で落ちにくさが変わります。

種類 留まり方 落ちにくさ
レバーバック 耳の後ろで輪をレバーで閉じる 高い
ワンタッチのフープ 輪の端を差し込んで閉じる 高い
細いワイヤーのフープ 端を受け口に引っかける 中くらい
フック(開いたU字) 重さで耳に掛かる 低め
アメリカンピアス チェーンを通して前後に垂らす 低め

閉じた輪で留まる形ほど落ちにくく、重さだけで掛かる形ほど抜けやすい、と覚えておくと選びやすくなります。

落ちる原因と対策

キャッチなしのピアスが外れるのは、だいたい次のどれかです。

  • 髪・マフラー・マスクのひもに引っかかって、持ち上げられる
  • 本体が軽すぎて、フックが耳の中で浮く
  • 本体が前に重く、耳から前へ引っぱられる
  • 輪の開閉部がゆるんで、勝手に開く

対策は、原因に合わせて選びます。

原因 対策
引っかかる ストッパーを付ける、マスクを外すときは手で押さえる
軽すぎて浮く フックの後ろ側を長めにする
前に重い 重心が耳の真下に来るよう下げる位置を変える
開閉部がゆるむ 開閉の固さを確かめ、ゆるんだら使うのをやめる

フックに付ける小さなシリコンのストッパーは、目立たずに抜け止めになります。旅行やイベントなど落としたくない日は、ストッパーを足しておくと安心です。

作るときは重さと重心を先に決める

キャッチなしのピアスを商品にするときは、見た目より先に重さと重心を決めます。

  • フックで下げる本体は、軽すぎず重すぎない重さにする
  • 本体の穴は、耳に着けたとき正面を向く位置に開ける
  • 左右で形が違うデザインは、重さもそろえる
  • フープは、輪の太さと開閉部の固さを試して決める

重さの考え方はアクセサリーの重さと着け心地で詳しく説明しています。

金具は既製品と組み合わせる

当社では、本体(下げるモチーフ)を鋳造し、フック・レバーバック・ワンタッチの開閉金具は既製品と組み合わせる形を基本にしています。

  • 金具の素材は、本体の素材と色に合わせて選ぶ
  • 使える金具と取り付けまで受けられるかは、形を見て個別に確認する
  • フープ全体を一体で作るか、開閉部に既製の金具を使うかも、形によって変わる

ピアスの商品化全体の流れはピアス・イヤリングOEMにまとめています。

記入例:キャッチなしピアスの仕様

数値は説明用の例です。

項目 記入例
留め方 レバーバック(既製品)
本体 花のモチーフ、SV925、片耳あたり軽め
下げ方 本体上部の穴に丸カンで下げる
左右 同じ形、左右で1組
確認したいこと 正面を向くか、重さで耳が下がらないか

気をつけること(ここにまとめます)

キャッチなしのピアスは、どの種類でも「絶対に落ちない」わけではありません。高価な素材で作るほど、ストッパーの併用や、外す場面を決めておくことが大切です。

  • ピアスホールの状態や耳たぶの厚さで、合う形は人によって違う
  • 肌の弱い方は、肌に触れる金具の素材も確かめる

GEMILYAに頼む場合

本体のデザインと、希望する留め方(フック・レバーバック・フープ)をお送りください。

  • 本体を作り、金具の組み合わせは形を見て確認する
  • 原型の段階で、重さと穴の位置を確かめてから鋳造する
  • 納期は仕様確定後およそ4週間が目安

まとめ

  • 落ちにくいのは、レバーバックやワンタッチのフープのように輪を閉じる形
  • 開いたフックとアメリカンピアスは、ストッパーを足すと安心
  • 外れる原因は、引っかかり・軽すぎ・前に重い・開閉部のゆるみ
  • 作るときは、見た目より先に重さと重心を決める

キャッチなしのピアスを商品にしたい方は、デザインを添えてご相談ください。留め方の選び方から一緒に考えます。

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