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ピアス・イヤリングOEM|金具・装着感・見積もりの注意点

ピアス・イヤリングのOEMは、1個から相談できます。まず片耳用か両耳用かを決めると、必要な個数が確定します。

納期は仕様確定後およそ4週間が目安です。数量・石留め・メッキ・修正回数・連休で前後します。

ピアスやイヤリングは、小さくても確認項目が多いジュエリーです。正面からきれいに見えても、耳に着けると傾いたり、重さが気になったりします。

そのためOEMでは、モチーフと金具を一つの商品として設計します。以下で、初めての依頼で押さえたい要点を順に整理します。

最初に商品仕様を整理する

まず、ピアスかイヤリングか、片耳用か両耳用かを決めます。販売単位と装着方法を先に共有すると、見積もりや試作の認識違いを防げます。

決める項目 選択例 確認する理由
販売単位 片耳・両耳ペア 必要個数が変わる
形状 スタッド・フープ・揺れる型 金具と重心が変わる
本体の素材 SV925・K18・K10・Pt900・真鍮 色・重量・費用に影響
金具の素材 ポスト・キャッチ・フック 本体と別に選ぶ
仕上げ 鏡面・マット・メッキ 見え方と手入れが変わる
装飾 石・刻印・異素材 工程と検品項目が増える

本体として鋳造できるのは、上の5種の地金です。Pt950は要相談です。

ステンレスやチタンは、本体の鋳造には使えません。使いたい場合は、ポストなどの既製部品として組み合わせます。

手描きのラフでも構いません。横から見た厚みや、耳に着けたときの向きがわかる資料があると、立体のイメージを共有しやすくなります。

対応できる形や素材はピアス・イヤリングのOEMページでも確認できます。1個からの進め方は小ロット製作にまとめています。

ピアス金具で確認すること

スタッドピアスでは、ポストの位置が見え方を左右します。モチーフの中央に付けても、重心によって下向きに傾くことがあるためです。位置と角度は着用状態で判断します。

  • ポストが耳に対して無理な角度にならないか
  • モチーフの上端や下端が耳たぶから浮かないか
  • ポストの軸径(太さ)と長さが想定する着け心地に合うか
  • キャッチがポストの太さと方式に合い、着け外ししやすいか
  • 接合部に力が集中しない形になっているか
  • 髪や衣服に鋭い部分が引っかからないか

キャッチは、ポストの太さや形状に合わないと保持力が落ちます。既製キャッチを使う場合は、対応するポスト寸法を確認してから組み合わせます。

フープやフック型では、開閉部の扱いやすさも確認します。使用中に繰り返し力がかかる部分は、見た目だけで細さを決めないことが大切です。

キャッチやポストは、既製パーツを使う場合と、仕様に合わせて検討する場合があります。使いたい金具が決まっているなら、画像や型番、現物情報を早めに伝えます。

イヤリング金具と重さを考える

イヤリングは耳たぶを挟んで固定します。締め付けが弱いと落ちやすく、強すぎると痛みにつながります。金具・重さ・重心を一緒に試す必要があります。

確認箇所 試作で見る点
金具 開閉しやすさ・調整範囲
接続部 正面を向く位置・揺れ方
モチーフ 耳たぶからの距離
重量 時間を置いた装着感
裏側 肌に当たる角や段差

揺れるデザインでは、動いたときにモチーフが裏返ることもあります。表裏の仕上げ差が目立たないか、パーツ同士がぶつからないかも見ておきます。

ピアスとイヤリングを同じシリーズで作っても、金具を替えるだけで同じ見え方になるとは限りません。それぞれに合う接続位置や全長を調整します。

左右差と品質表示に注意する

両耳用は、二つ並べたときの左右差が品質として見られます。手作業の工程がある商品では完全な同一ではなくても、許容する差を試作時に決めることが重要です。

  • モチーフの向きと高さ
  • 石や模様の位置
  • ポストや金具の角度
  • チェーンや下がり部分の長さ
  • 色味と表面仕上げ

金属アレルギーの原因や症状には個人差があります。「絶対にアレルギーが起きない」といった断定は避けてください。

購入者が確認できるよう、素材は部位ごとに分けて表示します。

部位 表示する内容
本体 地金の種類(例:SV925)
ポスト・フック 金具の素材
キャッチ キャッチの素材
メッキ 有無と種類

肌の症状が気になる方には、医師への相談を案内します。販売時に必要な表記は、販売方法や市場に応じて専門家にも確認してください。

検品基準は、写真に加えて数値の記録欄を設けると運用しやすくなります。

  • 正面・横の写真(良品と修正対象の境目)
  • 全長・幅などの寸法
  • 片耳ごとの重量
  • 金具の開閉やキャッチの着け外しの状態

試作と見積もりの準備

試作では、机の上で眺めるだけでなく実際に着けて動きます。短時間の外観確認と、一定時間の装着確認を分けると判断しやすくなります。

  1. 正面・横・後ろから見え方を撮影する
  2. 顔を動かして揺れ方や傾きを見る
  3. 着け外しを繰り返して金具を確認する
  4. 髪や衣服への引っかかりを確かめる
  5. 左右を並べて寸法・重量・差を記録する
  6. 修正点に優先順位を付ける

装着確認で見るのは、重さ・傾き・肌への当たり方です。アレルギーが起きないことを確かめる試験ではありません。

見積もり時は、販売単位、本体と金具の素材、仕上げ、石の有無、試作数、予定数量を伝えます。未定の部分は相談事項として分ければ問題ありません。

数量は「ペア」と「個」を併記すると誤解を防げます。

書き方の例 伝わる内容
両耳用30ペア=完成品60個 本体の製作数
左右対称 同じ型で製作できる
左右で別形状 型や原型が2種類になる
片耳用20個 ペアにしない販売

価格は、重量・素材・数量・工程の数で変わります。数量を変えた比較で検討する考え方は料金の考え方で紹介しています。

伝える内容は発注仕様シートで整理できます。確認の進め方はサンプル確認のチェックリストも参考にしてください。

まとめ

  • ピアス・イヤリングは1個から相談でき、片耳用か両耳用かで必要個数が決まる
  • 本体の地金と、ポスト・キャッチなどの金具は分けて素材を決める
  • ポストの軸径・長さとキャッチが合うか、重心や重さを着用状態で確認する
  • 両耳用は左右差の許容範囲を決め、寸法・重量も記録する
  • 素材は部位ごとに表示し、アレルギーについて断定しない

形や金具が未定でも、ラフや参考画像があれば無料相談で仕様の整理から進められます。

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