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GEMILYA
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つけっぱなしにしやすいピアスを作る|素材・ポストの決め方と寝るときの扱い

つけっぱなしにしやすいピアスは、耳たぶに沿う小さめの一体型フープか、ポストが短めで平らなキャッチのスタッドです。素材は、メッキの色に頼らず地金の色そのままで使えるK18・Pt900・SV925・ステンレスが候補です。

ただし、着けたまま寝ることは、引っかかりや耳への圧迫の面で勧めていません。当たりにくい形は外せない日の備えであって、寝ているあいだの安全を約束するものではありません。

アレルギーの有無は素材だけでは判断できないため、心配な方は医師に相談してください。

向いているケース・向かないケース

つけっぱなしにしたい理由を先に整理すると、作るか買うかが決まります。

状況 判断
小さめのフープで、色や太さにこだわりがある 作る価値がある
揃いのデザインで2個目・3個目の穴にも着けたい 作る価値がある
とにかく外さずに済めばよく、形は問わない 既製のステンレスの小さなフープで足りる
ピアスホールが安定していない・耳が荒れている 作る前に医師へ
揺れるデザインや大きな飾りを着けたまま寝たい 金属で作っても寝るときは外す

既製品で足りる人は、作らない方が安く早いです。オリジナルの形は1ペアでも設計と原型の費用がかかります。

寝るときの扱い:外すのが基本、外せない日の形

着けたまま寝ると、寝返りで引っかかる、枕に押されて耳の裏にポストが当たる、といったことが起こります。寝るときは外すのが基本で、ホールが安定する前など医師の指示で外せない時期は、その指示に従います。

外せない日に当たりを減らせる形は次のとおりです。装着感の話であって、寝ているときの安全性とは別です。

形 当たり 気をつけること
小さめの一体型フープ 少ない 内径が小さすぎると耳たぶを挟む
スタッド+平らなキャッチ 少ない ポストが長いと裏で刺さる
中折れ式のフープ 少ない 開閉部は既製部品になる
フック・揺れるタイプ 多い 引っかかるので着けたまま寝ない

フープは、耳たぶの厚みに対して内径に少し余裕があると、挟まれにくくなります。直径と太さの釣り合いはフープピアスをオーダーするで詳しく扱っています。

スタッドの飾りは、高さを低く、縁を丸くするだけで枕への当たりが変わります。痛みや腫れが出たら、形を試すより先に外して医師に相談してください。

素材は「地金の色そのまま」で選ぶ

お風呂・洗顔・寝汗にさらされるため、色が膜でできている品は不利です。

素材 つけっぱなしとの相性 理由
K18・Pt900 向く 地金の色で、変色が出にくい
ステンレス 向く メッキ不要で変色しにくい
SV925 条件つき 黒ずみが出ることがあるが、磨けば戻る
K10 条件つき 金以外の成分が多く、くすみが出やすい
真鍮+メッキ 向かない 擦れてメッキが減る

シルバーは温泉や入浴剤で黒くなることがあります。場面ごとの扱いはアクセサリーをつけたままお風呂・温泉・プールは大丈夫?の判断表を参照してください。

ピアスと一緒に指輪も外さずに過ごしたい方は、手洗いや消毒との付き合い方を指輪をしたままアルコール消毒は大丈夫?で素材・メッキ別に確かめられます。

金属アレルギーは、同じ素材でも出る人と出ない人がいます。「この素材なら荒れない」とは言えないため、過去にかぶれた経験がある方は、原因の金属を皮膚科で確かめてから素材を決めてください。

ポストの太さ・長さの一般論

ポストとキャッチは、本体とは別の既製部品を組み合わせます。耳の裏での当たりに効くのは長さです。

  • 長さは、耳たぶの厚みにキャッチの厚みを足し、少しだけ余る程度が目安
  • 長すぎると裏で先端が出て、枕に押されて刺さる
  • 短すぎると、耳たぶの厚い人はキャッチが締めつけて痛む
  • 太さは、安定しているホールの太さに合わせる。市販品で多い太さの傾向はピアスのポスト・キャッチの種類と選び方にまとめています

キャッチは、裏が平らで角のないものを選びます。シリコン付きのキャッチは柔らかい反面、ポストに合わないと緩みます。

GEMILYAに頼む場合

本体(フープの輪やスタッドの飾り)を鋳造で作り、ポスト・キャッチ・中折れ式の開閉部は既製の部品を組み合わせます。開閉の機構そのものは製作しません。

  • 作れる地金はSV925・K18・K10・Pt900・真鍮・ステンレスの6種。チタンは本体の製作に対応していません
  • 原型設計:初回のみ・デザインごと。多くは税込22,000〜44,000円程度で、形の細かさで変わります
  • 原型の3D出力:データ制作とは別の費用で、初回のみ
  • 製作費:1ペアごとにかかり、素材・重さ・部品で変わるため、内容を伺ってからご案内します
  • フープの内径・太さ、スタッドの高さは、耳たぶの厚みと一緒にお知らせください

小さなフープは、細い線で軽く作るほど変形しやすくなります。太さと内径を伺い、強度とあわせてご案内します。

ピアスの進め方の全体はピアスをオーダーメイド・特注で作る、製作の概要はピアスの製作にまとめています。

気をつけること(ここにまとめます)

  • 素材の向き不向きは色の変化を中心にした一般的な傾向で、肌の反応を保証するものではありません。荒れたら外し、医師に相談してください
  • 寝るときの当たりは、耳たぶの厚みや寝る姿勢で変わります。痛みや腫れが出たら外し、医師に相談してください
  • ピアスホールの消毒や手入れの方法は、医師の指示を優先してください

まとめ

  • つけっぱなしに向く形は、小さめの一体型フープか、低くて平らなスタッド
  • 素材は地金の色で使えるK18・Pt900・ステンレス。SV925は黒ずみを磨く前提で
  • 寝るときは外すのが基本。外せない日は、ポストの長さと飾りの高さで当たりを減らす
  • 既製品で足りるなら作らない。作るなら1ペアでも原型の費用がかかる
  • アレルギーの判断は素材名ではなく、皮膚科での確認を優先する

耳たぶの厚みと、どの穴に着けるか、外せない時期があるかを添えてご相談ください。内径・太さ・ポストの長さを一緒に決めます。

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