愛車・バイクのキーホルダーをオーダーで作る|車種のシルエットとナンバーの扱い
愛車やバイクのキーホルダーをオーダーで作るなら、車体のシルエットを形にし、納車日や愛称を刻印で入れるのが基本です。メーカーのロゴやエンブレム、車名のロゴは商標として管理されているものが多く、権利または許諾を確認できる場合に限って入れられます。
実際のナンバーをそのまま入れるのは、おすすめしません。鍵と一緒に落としたとき、他の情報と組み合わせて車や持ち主を推測する手がかりになることがあるからです。
自分の車を形にして持ちたい方、納車祝いや誕生日に贈りたい方に向けて、入れてよいもの、シルエットの作り方、ナンバーの扱い、鍵に付ける重さの順に整理します。
向いているケース・向かないケース
| 状況 | 判断 |
|---|---|
| 車体の形そのものを金属で持ちたい | 向く |
| 納車日・愛称・走行の節目を刻んで残したい | 向く |
| ナンバープレートそっくりの札が欲しい | 向かない。既製のレーザー彫刻品が安い |
| メーカーのエンブレムを付けたい | 許諾を確認できる場合のみ |
| 写真をそのまま載せたい | 向かない。アクリルや印刷の品へ |
ナンバープレート型のキーホルダーは、既製品で文字を入れる商品が多くあります。金属で作る意味があるのは、車体の形そのものを立体にしたいときです。
入れてよいもの・確認が要るもの
| 入れたいもの | 扱い |
|---|---|
| 車体の輪郭を簡略化したシルエット | 特定の車種と分かる形は、必要に応じて権利や許諾を確認 |
| 自分で付けた愛称、納車日 | 使える |
| 車名・グレード名の文字 | 商標の対象になることがあるため、必要に応じて権利や許諾を確認 |
| メーカーのロゴ・エンブレム | 権利または許諾を確認できる場合に限る |
| 車名のロゴタイプ(独自の書体) | 同上 |
| 実際のナンバー | 使えるが、落としたときの扱いに注意 |
ロゴやエンブレムが入らなくても、輪郭と色と刻印で「あの車」だと伝わります。確認が取れない場合は、ロゴの位置を空けるか、愛称の文字に置き換えます。
簡略化したかどうかだけでは判断できません。特定の車種の形状や名称を使う場合は、必要に応じて権利や許諾の確認を依頼者側でお願いしています。考え方はブランド品に似たデザインはオーダーできる?と同じです。
シルエットの作り方:横から見た輪郭が基本
| 向き | 伝わりやすさ | 気をつけること |
|---|---|---|
| 真横 | 車種の特徴が出やすい | ホイールとミラーの細部は潰れる |
| 斜め前 | 立体的に見える | 輪郭が複雑で原型の手間が増える |
| 正面 | バイクに向く | 車は車種の違いが出にくい |
- 自分で撮った写真から輪郭を起こす。カタログやメーカーの画像は使わない
- ホイールのスポーク、グリル、ミラーは線にならないため、塊として表すか省く
- 板状の薄いシルエットか、厚みを持った立体かを先に決める。薄い板は曲がりやすい
- 文字は裏面の平らな面に刻印で入れる
真横の輪郭で、屋根からバンパーまでの線を残すと、小さなキーホルダーでも車種の雰囲気が出ます。写真から形を起こす進め方は写真をアクセサリーにする方法にまとめています。
ナンバーの入れ方:落としたときを想定する
| 入れ方 | 落としたときの手がかり | 向く人 |
|---|---|---|
| 地名・分類番号・ひらがな・4桁すべて | 車や持ち主を推測する手がかりになりやすい | すすめない |
| 4桁の数字だけ | 手がかりは減るが、なくなるわけではない | 番号に思い入れがある |
| 下2桁や語呂だけ | 手がかりはさらに減る | さりげなく入れたい |
| 納車日・愛称で代える | 車との結びつきが弱い | 贈り物にする |
鍵は家の鍵と一緒に持ち歩くことが多く、落とすと住まいに近い場所で見つかります。刻んだナンバーは、他の情報と組み合わせて車や持ち主を推測する手がかりになることがあります。
刻印は1か所税込3,000円程度が目安で、仕様により変わります。刻んだ文字の修正や除去には追加の加工が要り、跡が残る場合や対応できない場合があるため、文字列を一覧にして確かめてから進めます。
鍵に付ける重さと傷
鍵に付ける前提で、重さと角を決めます。
- 重い金属をキーシリンダーに差した鍵に付けると、走行中の揺れで鍵と鍵穴に負担がかかる。バイクは特に揺れる
- 塗装面やタンクに当たる位置に来るなら、角を丸くし、革やコードで距離を取る
- 真鍮・SV925は使ううちに細かな傷が付き、色が深くなる。鏡面より、マットやいぶしの方が傷が目立ちにくい
- キーリングやナスカンは既製の部品を組み合わせる。本体の穴の周りに厚みを残す
重さは、本体の厚みと裏抜き(裏側をくり抜く加工)で調整できます。本体の厚み・穴の位置・金具の選び方は金属キーホルダーをオリジナルで作るで詳しく扱っています。
GEMILYAに頼む場合
GEMILYAでは、車やバイクのシルエットを鋳造で立体にしたキーホルダー本体を、1個の特注から製作します。
- 費用は、初回だけの原型設計(多くは税込22,000〜44,000円程度。細部の多い立体は上側)と、1個ごとの製作費に分かれます。製作費は素材・大きさ・厚みを伺ってからご案内します
- 自分で撮った真横の写真、希望の大きさ、刻む文字列、素材の希望をお送りください
- キーリング・ナスカン・チェーンは既製の部品を組み合わせます
- 同じ車種の仲間で複数作る場合、原型は1つで済み、刻印で1個ずつ変えられます
- メーカーのロゴ・エンブレム・車名や特定車種の形は、必要に応じて権利または許諾の確認をお願いしています
1個からの進め方と条件は特注・小ロット製作にまとめています。
まとめ
- 車体のシルエットを形にし、納車日や愛称は裏面に刻印する
- メーカーのロゴ・エンブレム・車名や特定車種の形は、必要に応じて権利や許諾を確認。入らなくても輪郭と刻印で伝わる
- 実ナンバーをそのまま刻まない。桁を減らすか、納車日や愛称で代える
- 真横の輪郭が基本。ホイールやミラーの細部は省く
- 重さと角は鍵と塗装面への負担で決め、金具は既製部品
真横の写真と刻みたい文字、贈る日があればその日を添えてご相談ください。形の簡略化の案と刻印の位置を含めてお返しします。
この記事の内容で、製作を考えている方へ
参考画像と、作りたい個数をLINEでお送りください。まず1個から作りたい・販売を検討中・贈り物の1個など、今の段階のままご相談いただけます。