赤ちゃんの手形・足形をアクセサリーにする|写し方と平面・立体の選び方
赤ちゃんの手形・足形をアクセサリーにするなら、紙に写した形の輪郭を、金属で切り抜いたような形にする方法がいちばん手軽です。ペンダントの大きさまで縮めても、小さな指の形はちゃんと伝わります。
立体の手形・足形(石こうなどで型を取った記念品)を、そのまま小さくして作る方法もあります。ふくらみまで残せる一方、写しの状態や大きさによって向き不向きが分かれます。
この記事は、出産の記念や子どもの成長の記録を、身に着けられる形で残したいママ・パパに向けて書いています。
3つの形と選び方
手形・足形を金属で表す方法は、主に3つです。
| 形 | 見た目 | 向く人 |
|---|---|---|
| 輪郭のシルエット | 手や足の形に切り抜いたプレート | 小さく、毎日着けたい |
| プレートに刻む | 円や四角の中に手形がくぼむ・浮き出る | 名前や日付も一緒に入れたい |
| 立体を縮小 | ぷっくりした手や足の形 | 型取りした記念品を形にしたい |
毎日着けるなら輪郭のシルエット、記録として残したいならプレートが選びやすい組み合わせです。
指先のしわや指紋まで残したい場合は、細かい線の扱いが変わります。指紋・鼻紋のネックレスで詳しく説明しています。
手形・足形をきれいに写すコツ
輪郭のシルエットにする場合、写しは「形がはっきり出ていること」がいちばん大切です。線の細かさより、指の1本1本が離れて写っているかを見ます。
- 赤ちゃん用として売られている手形・足形のキットを使う
- 寝ているとき、授乳のあとなど、手足の力が抜けているときに取る
- 手は指を軽く開かせてから押す(握ったままだと形にならない)
- 何枚か取って、指の形がいちばんきれいなものを選ぶ
新生児の手足はとても小さく、ぶれやすいものです。一度で決めず、日を分けて何回か取ると、きれいな1枚が残ります。
写した紙は、スキャナーか、真上から明るい場所で撮った写真で送ってください。
平面と立体、どちらで作るか
紙の写しから作るのが平面、型取りした記念品から作るのが立体です。
| 比べる点 | 平面(紙の写し) | 立体(型取りの記念品) |
|---|---|---|
| 必要なもの | 写した紙の画像 | 立体の現物 |
| 小さくしたとき | 形がはっきり残る | 細部は丸くなりやすい |
| 重さ | 軽くしやすい | ふくらみの分、重くなる |
立体の記念品から作る場合は、現物を3Dスキャンしてデータにし、縮小して原型を作る流れになります。スキャンが向く形・向かない形はジュエリーの3Dスキャンにまとめています。
名前・日付と、家族の分の入れ方
手形・足形は、名前と生まれた日を添えると記録としての意味が深まります。
- 名前と日付は裏面に入れると、表の形を大きく使える
- きょうだいが増えたら、1人1枚のチャームで足していく
- 手形と足形を左右に並べ、1枚のプレートにまとめる
- 両親それぞれが着けるなら、同じ形で素材を変える
きょうだいの分を後から足す考え方は、子どもの名前入りネックレスでも説明しています。
よくある失敗
| 失敗 | 防ぎ方 |
|---|---|
| 指がくっついて写り、形が丸い塊になった | 指を開かせてから押し、何枚も取る |
| 足形をそのまま縮めたら、指が細すぎて折れそうだった | 指の部分は太さを補って形を整える |
| 名前も日付も表に入れ、手形が小さくなった | 文字は裏面に回す |
| 立体の記念品を縮小したら、重くて首が疲れた | 平面にするか、裏を抜いて軽くする |
気をつけること(ここにまとめます)
できあがったアクセサリーは、赤ちゃんや小さな子どもに着けさせないでください。小さな部品やチェーンは、誤飲や首への絡まりのおそれがあります。着けるのは大人、と決めておきます。
- 写しやスキャンの状態によって、形を整える範囲が変わる
- 立体の記念品から作れるかは、現物の写真と大きさで個別に確認する
GEMILYAに頼む場合
写した紙の画像と、作りたい大きさ・素材(SV925・K18・K10・Pt900・真鍮から)をお送りください。
- 輪郭・プレート・立体のどれが向くかを、写しを見て提案する
- 原型の形を3D画像で確かめてから鋳造する
- オリジナルの形は1個でも設計・原型の費用がかかる
- 原型は最終の発注から6か月保管する。きょうだいの分を同じ形で足すなら、初回に伝える
まとめ
- 手形・足形は、輪郭のシルエットにすると小さくても形が伝わる
- 写しは、指が離れて写った1枚を選ぶ
- 立体の記念品は、3Dスキャンで縮小して作る方法がある
- 名前と日付は裏面に入れ、表の形を大きく使う
- できあがった品は大人が着け、子どもには着けさせない
手元の写しが形になるか迷ったら、画像を添えてご相談ください。どの形が向くかからお答えします。