推し活リングをオーダーで作る|刻印・誕生石・つける指の決め方
推し活リングをオーダーするときは、着ける指と号数を先に決め、推しは内側の刻印と誕生石で表すのが進めやすい順番です。外側をシンプルにしておくと、毎日着けても目立ちすぎません。
「推しとの結婚指輪のつもりで作りたい」という相談も珍しくありません。好きな相手を名前で明かさなくても、日付や色の指定だけで十分にオーダーできます。
この記事では、自分だけの推し活リングを作りたい方に向けて、指・刻印・石・色の決め方を順に紹介します。
着ける指は「意味」より「暮らし」で決める
指ごとの意味は、言い伝えとして楽しむ程度で十分です。毎日着けるなら、手をどう使うかで指を決めるほうが後悔しません。
| 指 | 着けやすさ | 気をつけること |
|---|---|---|
| 左手の薬指 | 利き手でなければ当たりにくい | 結婚指輪と思われやすい |
| 右手の薬指 | 見せやすく、重ね着けしやすい | 右利きだと物に当たりやすい |
| 人差し指 | 目に入りやすく存在感が出る | 号数が大きくなり、地金が増える |
| 小指(ピンキー) | 細い指輪でも映える | 号数が小さく、刻印の文字数が減る |
指を決めたら、その指の号数を測ります。同じ人でも指によって号数は大きく違うため、別の指の号数を流用しないでください。
測り方はリングサイズ(号数)の基礎知識にまとめています。
毎日着けるなら素材も合わせて決める
着ける頻度によって、向く素材が変わります。
- SV925:手に入れやすく太めの形も作りやすい。黒ずむが磨けば戻る
- K10・K18:金の色そのままで、色の変化が小さい
- Pt900:白い色が地金の色で、メッキが剥げる心配がない
推しのイメージカラーを金色や白で出したいなら、メッキより地金の色で選ぶと長く色が保てます。
推しは内側の刻印で表す
内側は自分だけが見える場所です。人目を気にせず、推しへの気持ちを入れられます。
- 推しの誕生日や、推しになった日
- 推しのイニシャル(自分で決めた書体で)
- 自分で考えた短い言葉
公式ロゴの書体や、作品の決めぜりふをそのまま入れることは避けましょう。権利の考え方は推し活アクセサリーの制作・オーダーメイドで整理しています。
細いリングや小指のリングは、内側の長さが短くなります。入れたい文字が長いときは、幅を広げるか、日付とイニシャルに絞ります。
誕生石やイメージカラーの石を入れる
石を入れる位置で、見え方と扱いやすさが変わります。
| 石の位置 | 見え方 | 向く人 |
|---|---|---|
| 正面に1石 | はっきり見え、推しカラーが伝わる | 見せる推し活をしたい |
| 内側に1石 | 自分だけが知っている | さりげなく持ちたい |
| 全周に並べる | 華やかになる | 特別な日に着けたい |
全周に石を並べると、後からのサイズ直しが難しくなります。毎日着けるなら、石は正面か内側に集めるのが無難です。
石はお手持ちのものを持ち込めます。調達をご希望の場合は、ご相談ください。
黒いリングを作りたいとき
推しのイメージに合わせて、黒いリングを作りたいという相談もあります。当社では、黒い地金ではなく、仕上げとメッキで黒を出します。
- SV925に黒系のメッキ(ブラックロジウムなど)をかける
- SV925のいぶしで、凹んだ模様だけを黒く残す
- 外側を黒、内側を地金の色にして、肌に触れる面を分ける
メッキは、こすれる所から少しずつ地の色が出ます。黒さと艶の伝え方は、ガンメタ・黒のアクセサリーの色で比べています。
相談前の記入例と、友人と作る場合
決まっている項目だけでも、まとめて送ると話が早く進みます。
| 項目 | 記入例(説明用) |
|---|---|
| 着ける指と号数 | 右手の薬指、9号 |
| 外側 | 平らで幅4mm、黒系のメッキ |
| 内側 | 推しの誕生日と、自分で決めた短い言葉 |
| 石 | 内側に推しの誕生石を1つ |
| 数量 | 自分用1個 |
1個だけなら1個の特注(一点もの)、同担の友人と同じ形で作るなら2〜99個の小ロットです。オリジナルの形は、1個でも設計・原型の費用がかかります。
友人どうしで号数が違っても、刻印はレーザーなら1本ずつ変えられます。
まとめ
- 着ける指は、言い伝えより手の使い方で決め、その指の号数を測る
- 推しは内側の刻印と誕生石で表すと、毎日着けやすい
- 長い言葉は、幅を広げるかイニシャルと日付に絞る
- 黒いリングは、黒い地金ではなく黒系のメッキやいぶしで作る
- 全周に石を並べると、後からサイズを直しにくい
着けたい指と号数、入れたい日付や言葉を添えてご相談ください。推しの名前を明かさなくても、仕様の相談は進められます。