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素材・製法更新 約5分で読めます

1個作るなら素材はどれ?シルバー925・真鍮・ステンレスの選び方

1個だけ作るなら、迷ったら毎日着けるものはシルバー925、色で遊ぶなら真鍮、手入れを減らしたいならステンレスと覚えてください。

  • シルバー925:白い光沢。黒ずむが磨けば戻る。指輪やネックレスの定番
  • 真鍮:金色に近い黄色。メッキで色を変えやすく、費用を抑えやすい
  • ステンレス:メッキ不要で変色しにくい。硬いぶん加工に手間がかかる

この記事は、オーダーで1個から数個を作る個人の方に向けて、この3つの違いを使う場面から整理します。一生ものとしてK18やプラチナを考えている方は、最後の節を見てください。

3つの素材をひと目で比べる

まずは全体像です。

比べる点 シルバー925 真鍮
色 白い銀色 黄色みのある金色
変色 空気や汗で黒ずむ。磨けば戻る 茶色く変わり、肌に色が移ることも
重さ ずっしり シルバーよりやや軽め
よく使う仕上げ 鏡面・いぶし・ロジウムメッキ 金メッキ・ロジウムメッキ・メッキなし

ステンレスは表を分けます。

比べる点 ステンレス ひとこと
色 少し暗めの銀色 シルバーより落ち着いた色味
変色 しにくい メッキなしで使える
加工 硬く、鋳造や磨きに手間がかかる 細かい彫りは相談しながら決める

それぞれの素材の特徴はシルバー925・真鍮・ステンレスの素材ページに詳しく載せています。

費用の違い(特注品1個の場合)

特注品1個の製作費(鋳造・仕上げ・メッキなど)は、素材・重さ・メッキ・石留めなどで大きく変わるため、内容を伺ってからご案内します。素材ごとの傾向は次のとおりです。

素材 特注品1個の製作費の傾向
真鍮+メッキ 地金代は抑えやすい。メッキの工程が加わる
シルバー925 地金代は金・プラチナより抑えやすい。重さで変わる
ステンレス 真鍮より上がる傾向。仕様を見てご案内

ただし、オリジナルの形なら素材にかかわらず原型設計(多くは税込22,000〜44,000円程度)が別にかかります。総額で見ると、素材の差より形の複雑さの差のほうが大きくなりがちです。

石・石留め・チェーン・組み立ても別です。

肌への配慮は「部位」で考える

金属アレルギーが出るかどうかは体質によって違い、どの素材なら大丈夫とは言い切れません。作り手として言えるのは、素材と表面の事実までです。

  • 真鍮は銅を多く含み、汗で肌が緑っぽく色づくことがある
  • メッキはすり減ると下の金属が出てくる
  • ピアスの軸や留め具は既製部品なので、本体とは別に素材を確認する

心配な方は、金属アレルギーに配慮した素材の選び方を読んだうえで、必要なら医師に相談してください。

使う場面別の判断表

素材は「何を、どれくらい着けるか」で決めると失敗しません。

使う場面 おすすめ 理由
毎日着ける指輪 シルバー925 内側が黒ずんでも磨けば戻る
たまに着けるネックレスのトップ 真鍮+メッキ 肌に触れる時間が短く、費用を抑えやすい
汗や水に触れやすい場面 ステンレス メッキなしで変色しにくい
プレゼント シルバー925 素材名が伝わりやすく、手入れも説明しやすい
色の変化を楽しみたい 真鍮(メッキなし) 使うほど落ち着いた色に変わる

どれにするか決めきれなくても構いません。作りたいアイテムと「毎日着けるか、たまにか」を書いて、LINEかメールフォームから送ってください。形と使い方を見て、合う素材をお伝えします。

選ばないほうがよい組み合わせ

はっきり言うと、次の選び方は後悔しやすいです。

  • 真鍮の指輪を毎日着ける:内側から変色し、肌に色が移りやすい
  • 真鍮の金メッキを一生ものとして期待する:メッキはすり減る消耗品
  • ステンレスで細かい彫りを詰め込む:硬く磨きにくいので、形を相談しながら決める
  • 華奢なシルバーの指輪を薄く作る:やわらかく、歪みやすい

長く使うほど、本体そのものの素材が効いてきます。シルバーとステンレスで迷う方はSV925とステンレスの違いも参考になります。

一生ものならK18・K10・プラチナも選べる

何十年も着けたい結婚指輪や記念品なら、K18・K10・Pt900も選択肢です。メッキと違い、色が地金そのものなので、すり減って下地が出ることはありません。

素材 向く人
K18 金の色と価値を重視したい
K10 金の色を予算を抑えて選びたい
Pt900 白い色で長く着けたい

ただし地金代が大きく、費用は別途お見積もりです。詳しくは金・プラチナの製作を見てください。

気をつけること(ここにまとめます)

  • 1個でもオリジナルの形には原型設計の費用がかかる
  • メッキの色は永久ではない。長く使うなら本体の素材で選ぶ
  • 「アレルギーが出ない素材」はない。部位ごとに素材を確認する
  • チタンの本体は当社では作れない

GEMILYAに頼む場合

当社では、SV925・K18・K10・Pt900・真鍮・ステンレスの6種類から本体の素材を選べます。1個の特注から受けています。

  • 素材が決まっていなくても相談できる。用途から一緒に選ぶ
  • チェーンやピアスの軸は既製部品との組み合わせになり、使う部品は個別に確認する
  • 1個からの進め方は1個からの小ロット製作にまとめている

素材の種類全体を知りたい方はアクセサリー素材の種類もどうぞ。

まとめ

  • 迷ったら、毎日着けるならシルバー925、色で遊ぶなら真鍮、手入れを減らすならステンレス
  • 特注品1個の製作費は素材・重さ・メッキ・石留めで大きく変わり、内容を伺って案内される
  • 総額は素材より形の複雑さで大きく変わる
  • 真鍮の指輪を毎日着ける選び方は避ける
  • 一生ものならK18・K10・プラチナを検討する

使い方を一言添えていただければ、素材の候補を絞ってお返しします。無料相談からどうぞ。

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