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GEMILYA
基礎知識約4分で読めます

ネックレスが絡まる理由と、絡まりにくいチェーンの選び方

ネックレスが絡まるのは、細く柔らかいチェーンが、自由に動ける状態で揺られるからです。コマの1つ1つが別々の方向に動けるため、ねじれが重なって結び目になります。

対策は3つです。しまうときはチェーンを伸ばして1本ずつにする、着けるときは重ね付けの長さと重さに差をつける、選ぶときはコマが平たく動きの少ないチェーンにする、です。

この記事では、ネックレスの絡まりに悩む方と、ネックレスを商品として作るブランドの方に向けて、原因と対策を順に説明します。

絡まりやすい条件

絡まりは、次の条件が重なるほど起きやすくなります。

条件 絡まりやすくなる理由
チェーンが細い 軽くて小さな力でも動き、ねじれやすい
コマが丸く自由に回る 1つ1つが別の方向を向ける
長い ねじれが重なる距離が長い
ほかの物と一緒に入っている 揺れるたびに絡む相手がある
トップが軽い チェーンを下に引っ張る力が弱い

ポーチやかばんの中に、ほかのアクセサリーと一緒に入れて持ち歩くのが、いちばん絡まる状態です。

絡まりにくいチェーンの傾向

チェーンの種類ごとの印象や太さの考え方は、ネックレスチェーンの種類と選び方にまとめています。ここでは絡まりやすさだけを比べます。

チェーン 絡まりやすさの傾向 気をつけること
細いあずき・細いボール 絡まりやすい 1本ずつしまう
喜平・平たく潰したあずき 比較的絡まりにくい コマが平たく、ねじれにくい
ベネチアン 比較的絡まりにくい 四角いコマで動きが少ない
スネーク・オメガのような管状 絡まりにくい 強く折ると折れ跡が戻らない

同じ種類でも、太いほど、コマが平たいほど絡まりにくくなります。ただし太いチェーンは重くなるため、着け心地との釣り合いで選びます。

重ね付けで絡まないようにする

2本以上を重ねて着けると、チェーン同士が絡みます。次の2つで差をつけると絡みにくくなります。

  • 長さに差をつける:同じくらいの長さは、揺れたときに重なりやすい
  • 重さに差をつける:片方にトップを付けると、そのチェーンが下に引かれて離れる
  • 太さに差をつける:細いもの同士より、太さの違うもの同士のほうが絡みにくい

長さの差は、鎖骨の上と下のように、首のどこに来るかがはっきり分かれる程度にすると重なりにくくなります。

しまい方で絡まりを防ぐ

方法 向くもの
フックに1本ずつ吊るす 毎日着けるもの
仕切りのあるケースに1本ずつ 数が多いとき
台紙に留めて袋に入れる 持ち歩き、旅行
細い筒(ストローなど)に通す 細く長いチェーン

どの方法でも、留め具を閉じてからしまうのが基本です。開いたままだと、輪になっていない分だけ端が自由に動きます。

絡まったときのほどき方

  • 平らな場所に置き、引っ張らない
  • 結び目のまわりを、針など細い物2本で少しずつ広げる
  • ほどけてきたら、端ではなく結び目の側から緩める

強く引くと、結び目が締まってほどけなくなります。細いチェーンの硬い結び目は、無理をせず購入店や修理を扱う店に相談します。

よくある失敗

失敗 防ぎ方
ポーチに数本まとめて入れ、全部絡まった 1本ずつ台紙か袋に分ける
同じ長さの細いチェーンを重ね付けした 長さか太さに差をつける
結び目を引っ張って締めてしまった 平らに置いて結び目を広げる
スネークチェーンを折りたたんでしまった 曲げずに吊るすか、大きく丸める

気をつけること(ここにまとめます)

  • チェーンの種類による絡まりにくさは、太さ・長さ・トップの重さで変わる傾向の話
  • 同じ名前のチェーンでも作りによって差があるため、気になる場合は実物を揺らして確かめる

GEMILYAに頼む場合(ネックレスを作る方へ)

GEMILYAは、ペンダントトップなどネックレスの本体を作ります。チェーンは製造していないため、既製のチェーンとの組み合わせはご相談ください。

まとめ

  • ネックレスは、細く柔らかいチェーンが自由に動ける状態で揺られると絡まる
  • 太く、コマが平たいチェーンほど絡まりにくい傾向がある
  • 重ね付けは長さ・重さ・太さに差をつける
  • しまうときは留め具を閉じ、1本ずつ伸ばした状態で
  • 絡まったら引っ張らず、結び目を少しずつ広げる

チェーンに合うトップの重さや形を考えたい場合は、ご相談ください。

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