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アクセサリー商品説明の書き方|ECページに載せる素材・サイズ情報

実物を手に取れないネット販売では、商品ページが店頭の接客係の代わりです。書かれていないことは、購入者にとって「存在しない情報」になります。

アクセサリーは小さく、素材もサイズも写真だけでは伝わりません。情報が足りないページは、購入前の離脱と購入後のトラブルの両方を生みます。

この記事では、EC商品ページに何をどう書くべきかを整理します。素材・サイズ・注意事項という基本の3点を軸に解説します。

商品ページの役割は「不安をなくす」こと

購入ボタンの手前で、購入者は必ずいくつかの疑問を抱えています。

  • 素材は何か。肌に合いそうか
  • 大きさや重さは、写真の印象どおりか
  • 普段使いできるのか。水や汗に注意が要るのか
  • サイズが合わなかったらどうなるのか

商品説明の仕事は、詩的なコピーを書くことではありません。この疑問リストに先回りして答えることです。

疑問が残ったままのページは、問い合わせが来るならまだ良い方で、多くは黙って離脱されます。

素材表記は「正確に・具体的に」

素材は、アクセサリーの価値と価格の根拠です。あいまいな表記は、信頼を最も損ないやすい部分です。

  • 「シルバー」ではなく「シルバー925(SV925)」のように品位まで書く
  • メッキ製品は「真鍮(ゴールドカラーのメッキ仕上げ)」のように母材と表面処理を分けて書く
  • 「ゴールド」という言葉を、金無垢・メッキのどちらなのか分かる形で使う
  • 石を使う場合は、天然石・人工石などの区別が伝わるように書く

ポイントは、購入者が誤解しようのない書き方にすることです。金色のメッキ品を「ゴールド」とだけ書けば、K18と誤解される余地が生まれます。

なお、素材表示の細かなルールは、出店するモールの規約や関係する制度によって求められる内容が異なります。販売前に、販売先のガイドラインなどを確認しておきましょう。

品位の刻印と表記の関係は、品位刻印の解説記事も参考にしてください。

サイズ・重さはアイテム別に「測る場所」を決める

「大きさが写真と違った」という不満の多くは、寸法の書き漏れが原因です。アイテムごとに、載せたい寸法をそろえましょう。

アイテム 載せたい寸法の例
リング 号数・幅・厚み・展開サイズ
ネックレス チェーン全長・アジャスター・トップの縦横
ピアス・イヤリング モチーフの縦横・片耳の重さ
ブレスレット 内周または全長・留め具の種類
チャーム 本体の縦横・厚み・カンの内径

小さいアイテムほど、重さの記載が着け心地の判断材料になります。特にピアスは重さで印象が大きく変わります。

リングの号数と海外表記の違いは、リングサイズの解説記事で詳しく説明しています。

寸法は商品ごとに実測し、測る場所を社内で統一しておくと表記がぶれません。

お手入れ・注意事項で購入後の失望を防ぐ

購入前に注意点を伝えることは、短期的には売上のブレーキに見えます。しかし実際には、返品・低評価レビューを防ぐ保険です。

  • 水・汗・入浴時の扱い方(外すべき場面)
  • 変色や経年変化が起きる素材なら、その性質と付き合い方
  • メッキ製品なら、表面が摩耗していく消耗品としての性質
  • 保管方法と、やってはいけないお手入れ

真鍮の経年変化のように、性質を先に伝えれば「味」として楽しまれるものもあります。伝えずに届けば、同じ変化が「不良」と受け取られます。

商品ページに書いた内容は、同梱カードにも連動させると効果的です。案内の作り方は顧客向けお手入れガイドの記事で解説しています。

写真と文章の役割分担

商品ページは、写真と文章の分業で成り立ちます。それぞれの得意分野を整理しましょう。

  • 写真が得意: 質感・色・着けたときの雰囲気・大きさの比較
  • 文章が得意: 素材の正確な情報・寸法の数値・注意事項・ブランドの意図

大きさは、手や耳など体との比較カットが1枚あるだけで伝わり方が変わります。数値の寸法と着用カットは、どちらか一方では不十分です。

一方で、色は撮影環境や画面設定で変わって見えます。「照明により実物と色味が異なる場合があります」といった一文を添えておくと、認識のずれを減らせます。

まとめ

  • 商品ページの役割は、購入者の疑問に先回りして答えること
  • 素材は品位まで具体的に書き、メッキは母材と表面処理を分けて書く
  • 寸法はアイテム別に測る場所を決め、重さも判断材料として載せる
  • 注意事項は売上のブレーキではなく、返品と低評価を防ぐ保険
  • 写真は質感と雰囲気、文章は正確な情報という分業で構成する

商品仕様が固まっていれば、商品ページに書くべき情報も自然と決まります。仕様づくりの段階から、無料相談でお気軽にご相談ください。

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